ギエムの「エオンナガタ」
2012年 07月 04日
あっという間に今年も前半戦が終わってしまいましたね。毎年のことだけど、ちょっとビックリ。
とりあえず、たまりにたまっているバレエ記事からアップです。
そうだ、コメント欄ですが、試しに承認制にしてみようと思います。
(承認制でも鍵コメが使用できるようですのでご利用下さい。)
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「エオンナガタ」
2011年11月20日(日)午後3時~ @ゆうぽうとホール
照明デザイン: マイケル・ハルス
衣装デザイン: アレキサンダー・マックイーン
サウンド・デザイン: ジャン=セバスティアン・コテ
出演: シルヴィ・ギエム
ロベール・ルパージュ
ラッセル・マリファント
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主人公は、18世紀のフランスの外交官(で軍人かつスパイ)で曖昧な性別と流転の人生ゆえに、今でも謎に包まれた人物として語られる、「騎士エオン」。
女装した男性と言われているそうですが、医学的には両性具有だったのではないかという説もあるようです。
今回の出演者の3人により、歌舞伎の「女形」とミクスチャして創作されました。衣装は、今は亡き、アレクサンダー・マックイーン(こちら参照)。
ルパージュの演じた「老いて見世物をする乞食のようなエオン」が秀逸。