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もしかしてトホホ(http://blog.livedoor.jp/takurere1025/)の別館です。表現系に特化して更新します。


by koharu-annex

表現力に特化して考える~だから、キム・ヨナちゃんは、どうなの!?

こちらは本館の3月3日のこちらの記事をあらためてアップしたものです。



 夜中に頑張って表現力について考察したのに・・・(こちら

 また、友から怒られた・・・。
 難しすぎる、結論だけ書け、だそうで。

 すんません・・・。屁理屈並べて・・・。


 んじゃ、先に結論だけ。


 キム・ヨナちゃんの、表現者としての能力は、低いです。
 フリーとエキシビションのパフォーマンスを見て、目を疑ったほどです。
 気持ちを落ち着かせて、何度も見直した私の結論は、あのショートプログラムの007は、「奇跡の1作」ということ。

 織田選手も低い。たぶん、キム・ヨナちゃんと同レベルか、それ以下。

 安藤選手は表現力そのもののポテンシャルはあるけど、表現力を外に出す力が弱いので、結果的に作品として表現力を感じさせられる能力は、低い、と言わざるを得ない。

 まだ分からないけど、小塚選手にもその可能性があって、私は危惧している。



 逆に、表現者としての能力が極めて高いと感じた選手は、鈴木選手と高橋選手。


 真央ちゃんは、今回、諸々の理由から(これが大問題なのですが)、もともと持っている表現力を外に出し切れなかったと感じています。とはいえ、本来有している表現力がそれなりに高いことは、今回のどのパフォーマンスからも明らか。彼女が、ここ数年、キム・ヨナちゃんと比べて表現力が劣っていると言われているならば、考えられる理由は、ただ一つ。

 「スケートの技の技術が高い」から。

 バレエの世界でも、ギエムやタマラ・ロホなど、飛びぬけて技術が高い人は、その有する表現力が過小評価されてしまいます。その類の被害者だな~という印象を受けています。

 最後に、私が、今回、パフォーマンスを見て、唯一涙をポロポロ流してしまったのは、ロシェット選手(SP・LPとも)。うるっときたのは、高橋選手のフリーです。理由や、他の選手については、別の日にってことで。
by koharu-annex | 2010-04-05 14:44 | フィギュアスケート男女