もしかしてトホホ(http://blog.livedoor.jp/takurere1025/)の別館です。表現系に特化して更新します。


by koharu-annex

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レミゼについて

ここにきて、ワタクシ、非常に忙しいっす。

なので、ヨナちゃんの感想のうち、抜き出してアップすることに耐えられる箇所、つまりはレミゼに関する一般論を先にアップします。

さて、レミゼ。
私はミュージカルも見ていましたが(初見は1989年春@帝劇・・・わお、私まだ18だわ。笑)、旦那は映画が初見。アン・ハサウェイがアカデミー賞(助演女優賞)を受賞しましたが、映画を観終わったなり旦那が「アン・ハサウェイ、あれだけしか出てないのに助演女優賞!?」と。
あらま~、おほほ、そうね、あーたは知らないでしょうね~!

レミゼの主人公は言わずもがなのジャン・バルジャン(男性)ですが、最も記憶に残る女性といえば、ファンティーヌ(アン・ハサウェイの役:コゼットの母)ではなく、エポニーヌではないでしょうか。
コゼットの里親だった守銭奴夫婦の一人娘で、片想いの相手(マリウス)への恋慕の気持ちをひたすら隠して、マリウスの恋を成就させようと努める、健気で性格の良いエポニーヌ(「あんな夫婦の娘なのに、なんていい子なの!」は誰しも思う感想)。動機はマリウスの傍に居たいってだけなんだけど、男装をして革命に身を投じ、マリウスをかばって銃弾に倒れ、最期は愛するマリウスの腕の中で死んでいく、悲劇のヒロイン。

私も、初めてこのミュージカルを見た時は、エポニーヌが強烈でした。「愛してる、愛してる。でも一人さ~♪」ってのは、日本語版のOn My Own(エポニーヌのソロ)の歌詞だけど、島田歌穂さんの歌のうまさも手伝って、可哀そうでならなかった。今でもあの歌声を覚えてる。ちなみにマリウスは野口五郎・・・時代を感じるな(こっちの「エポニーヌッ!」って叫びも覚えてるよ)。まあ、私は「母」になったことがないので、ファンティーヌに感情移入できなかいだけかもしれませんが。

f0234686_1484531.jpg他方、レミゼといえば、この絵(全体像はこちら、いつ見てもホウキがでかいな)。
そう、コゼットです。

主人公のジャン・バルジャンが親代わりになり、唯一の愛情の対象として溺愛して育てていくので、彼と初めて出会った幼少時代のコゼットがクローズアップされてるんだろうけれども、基本、彼女はその後は可哀そうじゃなくて、唯一幸せになっていく女性だったりするわけで・・・なんか「レミゼの顔」って思えない(笑)。

ただ、コゼットは、全ての登場人物と絡み、故に全ての登場人物とその思い(歌)を背負っている、唯一の存在なわけよね。

そうすると、フィギュアスケートの短い演技時間で、レミゼの素敵な楽曲たちのサビ部分をあますところなく使いたい場合、コゼットに焦点を当てるのが手っ取り早いよな~というのが、「ヨナちゃんFS=レミゼ」情報に接した時の私の直感。

それでも、コゼットってなんだかな~!ってのが、素直な感情としてあったのでした。
しかも、ヨナちゃんってコゼットって感じじゃないだろ、どう見ても、と思ったりして。
じゃあ、エポニーヌがぴったりかと問われれば、それもないんだけど、コゼットよりかは良いかな。ヨナちゃんに感じられる、飢餓感とか枯渇感は、コゼットと通じるところがあるようにも思えるから・・・でも、やっぱり、ドンピシャじゃあないよなあ。。。ヨナちゃんって、基本、「他人を愛し尽くして自分を殺す」ってものからはかなり遠いところにいる感じがするので。

なーんて、分析もあまり意味がないことも分かってます。
レミゼって、公開前から今年のアカデミー賞(ワールドの直前で記憶に新しい時期)の有力候補だったし、あの音楽群って名曲ぞろいなので、非常に一般受けしますからね。チーム・ヨナの狙いは、ずばり、ここでしょ。キャラじゃなくて。。。
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by Koharu-annex | 2013-04-11 23:37 | フィギュアスケート女子
勧められて購入したサルエルパンツ。言葉で「こんなやつ」と旦那に説明したら、「・・・アラブみたいな?」と言われて、そういえば起源は中東の民族衣装だったなと思いながら、帰宅してもう1回着てみたら。私が着ると、忍者だったわ・・・がっくし。

さて、引っ張るつもりはないんですけど、とにかく書くことが多くて・・・。とりあえず2位と3位を仕上げたので、先にアップします。

●2位/カロリーナ・コストナー(27歳)/イタリア
SP: 映画「ヤング・フランケンシュタイン」より「トランシルバニアの子守唄」、悪魔のトリル
FS: ボレロ by ラヴェル

コストナーさんも初見なので、書くこといっぱい。
久しぶりに見たコストナーさん、きちんと身体のメンテナンスをしている印象でした。全身のストレッチもよく出来ていて、肩甲骨の動きがとてもスムーズ。

振付は、SP・FSとも、例年通りローリー・ニコルさん。今更ですが、すごい才能ですね。感服するしかありません。大柄なのに良く動けるという、コストナーさんが持っている長所、それを生かし切ると、他の誰にも負けない「迫力」が出る。今季は、今までと比べても、特にこれを真正面から狙った振付のように感じました。

この「迫力」振付が非常に高い好感度を持って受け入れられるのは、彼女がどんなに迫力を出しても、彼女の「女らしさ」が失われないからだと思う。いや、失われないどころか、どんな時でも色濃く漂っているといいましょうか。まき散らしてるオーラに色がついているというか、フレクシアピンク~赤紫のグラデーションだもの(笑)。そうであるにもかかわらず、そこが変な色気に陥らず、むしろ清潔感や潔さを感じることができるのは、彼女のストイックさとか真っすぐな生き方の故でしょうか。

コストナーさんは、ここ数年、演目・振付についてアーティスティックな志向を強めているように思えますが、これはご自身のご意向でもあるのでしょうかね。そういう志向をしても、とんがり過ぎない所も良いと思います。にこやかでおっとりとした雰囲気が緩和するのかもしれません。

それにしても、コストナーさんは、努力の人ですね。後述するように、SP・FSともに非常に多彩な動きが数多く盛り込まれているのですが、昔は、こんなに綺麗なムーブメントでこなすことはできていなかった。表現の地力が突出していなくても(といっても普通以上にあるんだよ!)、地道にコツコツと努力していけば、この境地に立てるんだな。すごいな、努力って。「努力できることは才能」ってよく言うけど、本当にそうだと思う。

さて、SP。
今季見てきた選手のSPでは、アシュリーさんのレッド・バイオリンが一番難しい音楽だと感じていたけど、その上を行ったのがコストナーさんのSPでした。この音楽だと、間を持たせることすら難しい人が多いと思う。

私はこの映画は全く存じ上げなかったので検索したのですが、その限りにおいては、本家フランケンシュタインのパロディであるコメディ映画だとか。が、コストナーさんの演目は、コメディという映画の本質的なところではなく、純粋にチョイスした音楽の印象を中心に作り上げられたものなのでしょうね。

多彩な動きがちりばめられた振付ですが、動きにキレも緩急もありました。首を回すあるいは反らすところでは、きちんと、首の付け根よりもずっと下(肩甲骨の間くらい)からグルンと回し、あるいはグッと反らしていて(でも肩は上がらない)、美しい造形美を醸し出します。こういう動きって、氷上ではバランスが難しいかもなあ、と思っているのですが(知らんけど)、足元の力強さとか安定感には全く変化がなく危なげないですねえ。
あ、そうそう、両手を広げて「なにこれーっ!?」みたいなビックリ顔の小芝居も楽しかったです(笑)。

FS、まさかの刺客、「鼻血」!
人生における3つの坂が1年で全てやってくるとは。「3つの坂」・・・以前の記事で、北の湖を画像検索なさった若い方がいらっしゃったので、念のためご説明。人生にはね、3つの坂があるの。上り坂、下り坂、そして「まさか」。(使い古された言い回しで、もはやオヤジギャグと化している・・・)

昨シーズンの世界選手権を頂点とする好調さ、それはまさにコストナーさんにとって上り坂。その後の、婚約者の不祥事報道等、これが下り坂。そして、今回の世界選手権での刺客、それが「まさか」。

しかも「まさか」の楽曲は、ボレロ。
う~ん、なんて劇的なんでしょう。

ボレロはバレエ音楽として作曲されたのですが、当初の作品は今では殆ど上演されないと思います。少なくとも私は見たことが無い。今、バレエ「ボレロ」といえばモーリス・ベジャール版です。
エイズで若いうちに他界したダンサー、ジョルジュ・ドン(*)がメロディ(後述)を踊ったものが、おそらく世界で一番有名だと思う。元々は女性ダンサーに振り付けられたものなのですが、ドンが映画(**)の中で踊って一気に一般にも有名になったので。

*ドンの晩年のエピソードが以下の書籍に触れられているのですが、胸が締め付けられます…。

闘うバレエ―素顔のスターとカンパニーの物語

佐々木 忠次 / 新書館


**ドンの命を燃やすような「ボレロ」は、今でも映画「愛と哀しみのボレロ」の中で見ることができます。

愛と哀しみのボレロ Blu-ray

紀伊國屋書店



ベジャールのボレロは、赤い円卓の中心で踊るメロディ(1人)と、円卓の周りで踊るリズム(複数)で構成されています。「シャーマンと群衆のようで、宗教みたいで気持ち悪い」と言う人もいますが(うちの旦那とか)、それも外れてはいないと思います(笑)。ベジャールって、人間の心の底にある原始的な部分を刺激することが多いのだけど、この演目もまさにそう。

フィギュアスケートでベジャールのボレロを下敷きにする場合、当然「メロディ」のオマージュとなります。コストナーさんのものも、もちろんメロディ・オマージュ版です(昨季のマヨロフさんもそうでした)。私は、バレエ「ボレロ」の振付がほぼ頭に入っているので、バレエの振付を意識した振付を認知する度、いちいち「おお…」「おお~」「おおおおっ」と反応して忙しかったです(笑)。

しかも、フィギュアスケートの振付への転化の仕方が、とっても上手で、何よりセンスが良いのですよ。すごいなあ、ローリーさん。そしてね、コストナーさんもやっぱり凄い。この振付を滑りながらこなして、しかも、バレエのように周りに群舞(シャーマンに群がる群衆)を従えているかのように見えるほど、氷上に「ボレロ」の世界を作り上げるって、並大抵のことじゃないと思う。

いや~。感服しました。ナショナルで凄い点数が出たのも納得。
刺客無しのが見たかったけど、来季はまた別の演目なんだろうなあ。新しいものも、もちろん楽しみなんですが。

ちなみになんですが、私の場合はバレエを思い浮かべないで見ることが不可能なので、逆に、バレエ「ボレロ」をまだ見たことが無い方が、どういう感じ方をするのか伺ってみたいです。

●3位/浅田真央(22歳)/日本
SP: アイ・ガット・リズム
FS: 白鳥の湖

コーチを佐藤ご夫妻にお願いし、スケーティングと全てのジャンプの矯正を始めてから、3シーズン目が終わりますね。始めたばかりの頃は長いと思っていたけれど、過ぎてしまうとあっという間で、来季はとうとう五輪シーズン。

今回のワールドの時点で、スケーティングとジャンプの矯正や、3Aや3-3を取り戻したいという真央ちゃんの思いが、どのあたりまで実現しつつあるのかは、私には分かりませんが、来季は10合目までたどり着くことを祈っております。

思えば、1シーズン目は、佐藤コーチご指導のスケーティングにまだ真央ちゃん自身が試行錯誤している過程だったようで、試合においても、どこに重心を置いてどう力を入れて滑ればよいのか、意識的に確認しつつ修正していたからでしょうか、なんだか丹田に力が入ってないような、膝がおぼつかないような、今の滑りから比較すると「自信なさげ」な滑りを見せることもあった。(その時、感じた通りに書いたら、こんがり炎上して記事閉鎖に至ったのも、懐かしい思い出。)

震災(日本での世界選手権中止)も重なり、細くなりつつあった身体は、ますます細くなり・・・世界選手権@ロシアからの中継で真央ちゃんの体躯(とあまりに弱々しい滑りを見せる姿)を見たワタクシ、驚愕してしまいましたよ(コメント欄は心配であふれていました)。

そして2シーズン目の時は、お母様の他界と、その後の落ち込み。
そんなこんなを思い返してみれば、今の真央ちゃんの少しふっくらなさった体型は、それだけでもう充分な安心材料。ジャンプはミスが出たとしても、スケーティングからあの弱々しさが無くなったことも、上昇している証拠ですし。

SP、四大陸のときの印象が強烈だったので、3Aを跳んだとは言え、やはり、残念と思ってしまいました。傍目から見ても「おー。とばしてる!」と分かるほど、力強いスピードがあった四大陸と比べると、ちょっと違っていたので、不安はよぎったのですが。今季、鉄板だったSPなのに・・・難しいですね。

FS、NHK杯や全日本の感想をアップしていないので、ここでまとめて「真央スワン」について書いておこうかと。(なお「白鳥の湖」の魅力が二面性にあることは、こちらの記事をご参照ください)。

まず、このタラソワさんの振付ね。

とても「いい!」です。

何がいいってね、タラソワさんはねえ、バレエ「白鳥の湖」を理解している。ものすごく深く、理解してる。それと、真央ちゃんのことも理解している。真央ちゃんの現状(スケーティングとジャンプの矯正中)、真央ちゃんは何が得意で、何が不得意で、そして真央ちゃんの何が観客に好まれているのかを、全てちゃんと理解していると思いました。

真央ちゃんの振付のこなしも、良い線まで来ています。
もちろん、真央ちゃんは、特に何かを考えているわけではなく(例えば「白鳥とは何ぞや」とか)、タラソワさんの言う通りにやってるだけだと思う。だって、彼女、スケーティングやジャンプで、それどころじゃないから。だけど、タラソワさんが、「何点かのポイント」を押さえれば、素の真央ちゃんのままで振付をこなせば、「良い線」まで来られるように作ってくれている、と感じました。

このFSは、大きく分けて3つの場面で成り立っています(今、仮にこの3つを、①白鳥登場、②王子との出会い、③黒鳥、と呼ぶことにします)。

①白鳥登場
この場面で重要なことは、白鳥がどの場面よりも、孤独で、緊張しているってことです。動きも慎重で、少々重々しい。

演目の序盤なので、難しいジャンプが集中するところです。なので、普通にしてても緊張感があるので、そこに引きずられていたんですけども。
今回、はたと気づいて、今季の録画を全部見直してみたんですよ。そしたらね、真央ちゃん、やってますね、ここ。「悲しげに重々しく動く」という演技をやってます。③はもちろんだけど、特に②の後半と比べると、分かると思う。あからさまじゃないけど、やってるって分かって、それを指示したであろうタラソワさんに感動した(笑)。ただ・・・それだけに、「真央ちゃん、much more 指先の緊張感!」というのが、私の偽らざる気持ち。

振付が大分こなれてきた(=①の「悲しげに重々しく動く」ことがうまくなってきた)年明けから、序盤に3Aや3-3が組み込まれたので、ジャンプの緊張感による重々しさとしか捉えてもらえないかもしれず、そこはちょっと損かな。ここを損にしないためにも、ジャンプをビシーっと毎回決めてれば、重々しい演技に「作為感」が出てきて良いのかもしれないけど・・・うーん。

②王子との出会い
ここでは、王子に一目惚れされる白鳥の美しさが無いとダメで、かつ、王子により緊張がほぐれ軽やかになっていく様子が必要。

美しい白鳥の象徴的な動きは、後ろ手にする羽ばたき(視線は右斜め下。これいいよね~)と、小首を傾げる姿。両方とも回を追うごとに上手になっていきました。今回の世界選手権では、小首の仕草が、まるでゆったりと白鳥が首をもたげるように見えましたよ!

軽やかに軽いステップを踏んだり(つなぎ)、女性らしいポジショニングのスピン(これは一目惚れされるところかも。笑)は、緊張がほぐれていく白鳥の様子そのままで、可愛らしさも感じさせます。素敵な構成ですな。

③黒鳥
この場面は、オディール(あるいはオディール的要素)の部分。
オディールといえば、例えばワグナーさんの黒鳥のようなものを想像するかもしれませんが、オディールにも様々な演じ分けがあることは、上でリンクした二面性の記事に書いてあるので、ご参考になさって下さい。
真央ちゃんは、この部分について、力強く黒鳥らしくと指示されているようだけど(それが一番簡単な指示の方法だ)、私は、タラソワさんの狙いは、白鳥の中のオディール的要素の表出、と推測した方がしっくりくるように思います。

全部ツイズルって呼んでよいのかな、バレエで言うとシェネのように連続してくるくると回転するのが、真央ちゃんは上手ですけど(形が良くて速い)、このツイズルをステップに多用しており、非常に印象的です。
バレエのこの場面は、シェネではなくて32回転(フェッテ)なんですけど、フィギュアスケートでは同じ回転技であるツイズルを選択するのが王道でしょう。ツイズルが速いことによって、ある程度の余裕が生まれ、「テンコ盛りで物理的に実現不可能」というリスクも生じない。

真央ちゃんのツイズルが軽やか過ぎた場合、オディール(的要素)のように見えないかもしれないので、タラソワさんもそこここで工夫しています。
例えば、ステップに入る直前(音楽がジャン!と終わるところ)で、「両手を上に上げて、右側に両手首を倒す仕草」。この動きを音楽の終了とともにやられると、バレエ「白鳥の湖」が頭に入っている人間は、無意識に白鳥退場の場面を思い浮かべます。(私は、バレエ「白鳥の湖」が入ってない頭になれないので、そういう人がどう感じるかは分からん。)
また、「頭上で扇子を振っているような仕草」は、バレエ見なら一見して分かる、オディールを象徴する動きです。後ろ向きのバレエジャンプも、黒鳥の特徴的な動き(コーダのときに王子と一緒にやる)を転化したものだと思います。

ステップと最期のツイズルの間に組み込まれた、コレオ・スパイラルでの真央ちゃんの姿勢がまた、非常に美しい。この美しさは全選手中トップだと思います。いろんな報道で、このスパイラルでの真央ちゃんの写真が使用されていたけど、むべなるかな。何ともフォトジェニックなポジショニングでした。


なお、私は、クラシックのバレエ「白鳥」にとても厳しい理想を持っているので、白鳥の舞台を褒めることは滅多にありません(バレエの感想で「白鳥苦手」「白鳥嫌い」とよく言っているのはそのため)。なので、ものすごく正直に言うと、「雑魚(ざこ)は白鳥の音楽、使うんじゃねえっ」って思ってる部分もあったりする。そもそも危険だからね、曲が凄すぎて、演技が追いつかなかったときに音楽に完全に置いていかれちゃうから。
でも、こないだの全日本で、若い女の子の演目で、「白鳥の湖」と言いつつ、ディベルティスマン(宮廷での民族音楽による舞踊)の音楽ばかりつなげたものがあって、「ここまで避けるのは可哀そうだろ。ある意味、新しいけど…」と思ってしまった。まあ、昨年のアシュリーさんの黒鳥以来、少しブームが来てて(実際、全日本でも複数人いたからね)、目新しいところ狙ったら、ディベルティスマンにいきついたのかもしれませんが。

ということで、長々書いてきましたが、結論は、要するに真央スワンは、演目としての完成度がここ数年では一番高かったってことだな。完成版を見られなかったのは残念でしたが、そこはそれ。
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by Koharu-annex | 2013-04-09 01:41 | 2012-2013 フィギュアスケート
皆様、前回の記事(&追記)に対して、温かい応援コメントありがとうございました。
私の怒りの鼻息も、皆様の愛情によってすっかり収まりましたです。本当にありがたくて、涙ちょちょぎれました。また、このところコメントを頂いていなかった懐かしい皆様方からも、多くのコメントが入っていて、「まだ見てくれてたんだ~」と嬉しく思いました。

今後も、ワタクシ、自分が思ったことしか書かないので、激しい反応をくらって鼻息ぶひーっ!になる時があると強く予想されます。その時は、またよろしくお助け下さいませ。

ってことで、大変遅くなりましたが、ワールドの女子雑感です!
・・・が、上位陣の感想がまだ少しかかりそうなので、とりあえず4位以下をアップします。


●4位/村上かなこ(18歳)/日本
SP: Prayer for Taylor
FS: Oblivion、A fuego lento、Adios Nonino byピアソラ

表彰台には手が届かなかったけれども、SP・FSとも素晴らしい出来で、上等ではないでしょうか。

全身で踊るってこういうことだよな~と、彼女を見ているとそう思います。本当に踊りが上手なの。もう、笑っちゃうくらい。ただ、今は、その資質(だけ)でやり過ごしている感じです。あー、ポテンシャル有る人には要求が厳しくなるなあ、私。

何が言いたいかと言うと、素で踊りが上手いからそういう風に見えないかもしれませんが、今のかなこちゃんは、指示通りに振付をこなしただけだと思う。もちろん、試合で「振付をなぞって動く」ことすらままならない選手も多い中、「振付をこなした」ところまで至っているのは、それだけでエライです。実際、彼女ほどこなれた動きや踊りを見せられる選手ってなかなかいないし。

でもね、たぶんかなこちゃんは、もともと踊りが上手であるがゆえに、普通の選手よりも簡単にその段階に至れるはずなんですよ。その点に関しては、「血のにじむ努力」は必要じゃなくて、資質(=もともと踊りが上手い)でカバーできる範囲にあるというか。

だからこそ、私は、次の段階に行って欲しい。身体表現ってのはもっと奥が深い。なぜ、ここにその動きがあるのか、なぜこの動きとともに切ない顔をしろと指示されるのか、一歩先に踏み込んで考えて欲しい。究極的にいえば、「何を表現したいのか」。

こういうことを「頭」で考える必要が無い人もいる。踊りが上手という資質だけでなく、その領域までナチュラルに踏み込んでいける資質まで兼ね備えているって人。表現の地力が圧倒的に強い(というかほぼ天才)高橋さんは、まさにそういうタイプだと思う。

でも、かなこちゃんは、このタイプではない。踊りは上手いけれどね。つまりは、かなこちゃんは、身体表現が好きっていうよりかは、ダンスが好きな人だと思う。これ、かなこちゃんがデビューした年の感想で、そうじゃないかな~と思って「危惧」として書いたように記憶しているけど、当たってしまった感じです。

ただ、こんなところまで要求するのは、愚の骨頂っていう気も充分してます。点数に反映されるわけじゃないしね・・・。

●5位/アシュリー・ワグナー(21歳)/アメリカ
SP: 映画「レッド・ヴァイオリン」より
FS: サムソンとデリラ

全米2連覇で今度こそワールド表彰台を狙うはずだったアシュリーさん。でも、なんだか影が薄くなってきている気がする・・・。
空気って残酷だからなあ。特にニューヒーロー、ニューヒロインを期待する空気って、すごく残酷。ワグナーさんだってまだ21歳なんだけど、フィギュアスケートにおける「若手」って10代だからなあ。ナショナルでそういう雰囲気に当たって、自信が少しゆらいじゃったかなあ・・・。

ただ、SPの緊張感ある楽曲では、この少し自信が揺らいだ感じや、アシュリーさんの例の「常にどこかが力んでいる」ような硬さのあるムーブメントが、楽曲と妙なマッチングを見せていました。すごいな、こんな偶然の化学反応もあるんだな。

FSでは丁度盛り上がるところで、思いがけず転倒してしまいました。それがかなり痛そうで、その後スピードが落ちて動きが鈍くなったところもあり気の毒でしたが、最後は力強くフィニッシュ。もちろん、例の「般若の御顔」ですわ。なんだか最後にこのお顔が見られて、少し嬉しくなった自分に少々びっくり。GPSの時に私が欲しいと言った艶めかしさや妖艶さは、やっぱり最後まで無かったけれども、まあ、いいや。

●6位/グレイシー・ゴールド(17歳)/アメリカ
SP: 映画『パジャマ・ゲーム』より「Hernando's Hideaway」
FS: 映画『ライフ・イズ・ビューティフル』より

アメリカ人特有の華やかなスター性のある方で、やってもらいたい演目が次々と浮かびます(どれもクラシックじゃないけど!笑)。

四大陸の時に、「若木のような勢いがあって元気なのね。それは表現面の未熟さの裏返しでもあるのだけど、瑞々しい若さが感じられてちょっと可愛い。」と書いたのですが、今回はこのフレッシュさよりも緊張による硬さの方がより目立ったかな。

が、もともと持っているポテンシャルからすれば、ムーブメントの硬さが除かれると、すごく素敵なパフォーマンスを見せてくれると思う。彼女の動きって、アメリカらしい大雑把なところがあるけれど(バレエダンサーにもこの傾向はある。笑)、決してガサツじゃないし。

層の厚いUS女子。5位のワグナーさんと合わせて、3枠の枠取り成功はめでたいことですわね。コストナーさんやヨナちゃんのように、母国で頭抜けた存在であるがゆえに枠取りの重圧を一人で負わなくてはならない場合も大変でしょうが、層の厚い国であるがゆえに、枠取り必須の重圧があまりにも現実的である場合のプレッシャーは相当なものだと思います。

そんな中でよく頑張りました。US女子は、ポテンシャルが高くてもフィギュアと別の世界に興味を持つ場合も多いように見受けられるので、ゴールドさんがこのまま真っすぐこの道を歩まれることを期待しています。

●7位/李子君(16歳)/中国
SP: 黒い瞳
FS: 眠れる森の美女byチャイコ

アイドルのような、王道を行く愛らしさ。遠目で見ると、愛玩犬に通じるものもあるなあ、「アドラブル~♡」って言いたくなるような(笑)。FSのスタオベは、アイドルデビューの拍手もあったと感じました。

まだ子供のような華奢でか細い体型、柔軟性のある身体、小さなキラキラするコマのように回る回転、とても魅力的です。SP・FSともローリー・ニコルさんヘレン・ジャンさんとの共同振付ですが、可愛らしい衣装も手伝って、彼女の愛らしさを十二分に引き出していました。ジジュン・リちゃんは、まだ振付をなぞっているだけなんですけど、その「なぞっているだけ」という動作が、むしろ愛らしく映ることを狙った振付だと思いました。

当然のことなのでしょうが、体力とスケーティングは今後の課題なんでしょうね。お姉さんスケーターや同年代でももっと大きな体型の選手に比べると、全般的にスピードが遅いし、スケーティングに力強さがないですね。良く言えば「軽やか」なんでしょうけど、普通に言えば「弱々しい」滑りというか。

●8位/ケイトリン・オズモンド(17歳)/カナダ
SP: Mambo No. 8、Gwendoline
FS: カルメン組曲

若い17歳で、カナダの枠取りを1人で背負ってのワールドでしたが、立派だったのではないでしょうか。
少々(でもないか。笑)ガサツながら、パワフルでエネルギッシュ。特にSPでは、ご本人はラティーノではないのでしょうが、明るく前向きで、短所も勢いでカバーしてしまうような、若さゆえの愛嬌がありました。

でも、やっぱり、ガサツ(笑)。来シーズンは、もう少しこの方面にも気をつけて欲しいなあ。18歳にもなると、若さの愛きょうで全てカバーするのは無理なので。

あと、少し太り易い体質だと思われますので、ジャンプのことを考えると、体重管理も必須でしょうか。この年齢の女子に、敢えて指摘するのは酷なような気もしますが・・・。ただ、このまま又は体重増加になると、絵にかいたような「むっちむち」で、それが今季の演目志向や乱暴と言っても良いガサツさと重なると、安っぽい下品さにつながり易い気がしますので、敢えて指摘。

●9位/アデリナ・ソトニコワ(16歳)/ロシア
SP: スペイン奇想曲
FS: 映画『バーレスク』より

昨年は難儀した「成長した身体」に、今季は少し慣れてきましたかね。動きを追うだけでアップアップしていた時期もありましたが、今回は振付をこなそうとしている段階に入っていました。

ただ、だからこそ、SPは惜しい!
こなそうとしていることが分かるだけに、「こなし」の未熟さの方に目が行ってしまう。というのは、ソトニコワちゃんが振り付けをこなそうとすればするほど、その振付が「狙っているところ」が分かってきちゃうわけですわ。端的に言うと、SPは、もっとタメなきゃいけないところが随所にある。

ただ、もちろん、この年齢でここまでこなせば、充分過ぎるほど充分なんですけどね。
ちなみに、来季まで持ち越しても、踊り的に「完成版」に至ることは難しいと思います。イレギュラーでユニークな動きに彩られたタラソワさんの振り付けは魅力的ではありますが、いかんせん詰め込み過ぎで、完成版の実現は、物理的にほぼ不可能だと思います・・・。

万華鏡のようにくるくると新しい動作が繰り出されて魅力的なんですけど、音楽に乗せて全ての動作をきっちり完成させることはほぼ困難というのは、タラソワ振付の諸刃って感じですかね。

FSは、長いだけに、SPほど詰め込み過ぎの印象は受けなかったけど、やはりキツイですよね(笑)。
16歳で、この演目をやりきったソトニコワちゃんを褒めてあげたい。

●10位/エリザベータ・トゥクタミシェワ(16歳)/ロシア
SP: アディオス・ノニーノ
FS: 黒い瞳

うーん、タクタミちゃんは、成長した身体にこれから慣れていく段階なのかもしれませんね。SPでの思いがけないところでの転倒や要素のすっぽ抜けは、そういうことも関係しているのかなと。
ただ、身体の成長に伴い、体力的な問題は解決したようですね。FSでも、最後までスピードが落ちず、きっちり踊り切りました。

指先から手首、そして腕~肩~首の美しい動きは、彼女の大きな魅力。そして、キレがありながらも繊細な踊りが出来る人です。手袋をして指先まで全て黒で覆った衣装(SPもFSもともになのね)は、これらの長所を、遠くまで見せつけるナイスな選択。が、目立つだけに、腕が伸びきらなかったり、適当に済ませてしまった場合も、必要以上に目立ってしまいますがね・・・。

独特かつセンスの極めて良い緩急の付け方は、彼女の踊り心の豊かさを如実に表すものです。これが、華奢な手指の繊細な動きと、何より彼女の少し影のある蠱惑的な雰囲気と合わさると、快感を覚えるほど。今シーズンの両演目は、いずれもフィギュアスケートではおなじみの楽曲ですが、タクタミ色満開でした。なかなかここまで染め上げられる人っていないんじゃないかな。

●12位/鈴木明子(27歳)/日本
SP: 映画「キル・ビル」より
FS: О (シルク・ド・ソレイユ)

うーん、身体の動きや踊り自体は悪くなかったと思うんですけど・・・やはりジャンプの失敗が多いと、点数は本当に上がらないですね・・・。NHK杯のときはジャンプも含めて本当に素晴らしかったので(特にFS)、調子を崩しただけでこんな風になるとは、なかなか信じ難いところもあって・・・。

高橋さんの所でも書きましたが、つい思っちゃうんですよね、疲れがピークになってるんじゃないかと。だって、少なくとも年明けから多忙すぎるというか、確か3試合目でしょう?・・・他にもアイスショーなんかにも出てるような? なんにせよ、この年齢の選手がベストの状態を持っていくには、キツイような気もするのです。

選手によっては試合を重ねた方がむしろ調子が上がる人もいらっしゃるかもしれませんが、全ての選手がそうとは思えず・・・鈴木さんに合ったベストの調整方法を選択できる状況にあるのか、ちょっと疑問で・・・気の毒な気がします。
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by Koharu-annex | 2013-04-06 23:11 | 2012-2013 フィギュアスケート

「北の湖」だったのか~

★4月3日、末尾に青字部分を追記しました。★


この記事の内容も、世界選手権(2013年3月)女子の感想に書こうとしていたんだけど、長くなるので別記事として先にアップします。

さて、ワタクシ。
幼い子供だった頃、一番好きな相撲取りが「北の湖」だったんです。理由は、生まれて初めて知った相撲取りで、何と言ってもとっても強かったから(同じ理由で一番好きな野球選手は王さんだった)。いかつい顔も、巨漢の身体つきも、無愛想なしゃべり方も、何もかも私の中では「ザ・相撲取り」で、かつ本当に強くて、大好きでした。私、相撲自体には興味がなくてちっとも理解していなかったけど(笑)。

大学入学後、ひょんなことから一回り上のOBより、北の湖さんが「憎らしいほど強い」と言われ、一部の相撲ファンからヒール扱いされいたことを知りました。ヒール扱いされた最大の理由は、相手を倒した後に手を差し伸べないからだったそうですが、北の湖としては、負けた時に勝った者から手を差し伸べられ、その手を握って起こしてもらうなど、屈辱以外の何物でもないと考えていたからなんですって。

私は、感覚的には北の湖の言い分で納得できるのでヒール扱いには少々憤慨したのですが(←私の直感ではヒール扱いの真の理由は顔がいかついことだと思う)、「憎たらしいほど強い」と言われるのは、北の湖好きの私でも理解できると思いましたことよ。

で、ワタクシ、ヨナちゃんを見て、久しぶりに思い出したのです、この「憎らしいほど強い」という言葉を。本当に、憎らしいほど強い!(笑)

シングルの場合、競技の特性上ジャンプに注目が集まるわけだけど、男女問わず、トップ選手においても好不調の波があることは事実。それも、「直近の大会では完璧だったのに、今大会ではあれ~?」というくらい、短期間で調子が大きく異なることもよくあること。したがって、ここ一番の試合でジャンプを「失敗しない」ということ、それだけで大いに褒め称えるべきことだと思う。

ところが、ヨナちゃんは「失敗しない」ということに留まらない。彼女のジャンプは、本当に危なげがない。もちろん専門家が見ると、ヨナちゃん比でパーフェクトではないかもしれないけれども、素人目には極めて精度が高く見える。(ただ私は、以前と比べて跳ぶ前の前傾姿勢がきつくなってるような気がして、こんなに沈んでいたっけ?と思ったけど、そこはそれ)

これだけ競技会から遠ざかっていて、かつアイスショーでは殆どジャンプを跳ばないと聞くヨナちゃん。それにもかかわらず、安定感とはこういうことかと思わせるような、説得力のある「安定感」を見せてくれました。これは、彼女が影で不断の努力を重ねてきたことを端的に物語っており、素晴らしいアスリートであることの証明でしょう。

荒川さんがヨナちゃんの今回の演技を評して、「滑っている時に少しバランスを崩したり、ぐらつくこともありましたが、立て直すことができていた」(←うろ覚え)というような話をされていましたので、専門家かれみれば、アラもあったのでしょう。が、素人目にみれば、ヨナちゃんの滑りは、不安定さやぐらつきを感じることは殆どない。「不安定」「ぐらつき」とまでいかなくても、トップ選手においてすら、ジャンプも含めた動作そのものや、動作と動作の間に、無いに越したことはない「身体のゆらぎ」のようなものを感じることがあるけど、ヨナちゃんにはこれも殆どない。これが、ヨナちゃんから感じられる究極の安定感につながっていると思う。

そして、これこそ、ヨナちゃんの魅力と言えるかもしれない。(もちろんヨナちゃんが強いから好きって人もいると思うケド。昔の私が相撲を知らないまま北の湖が好きだったように(笑)。)
実際、NHK杯の時に同行したメンバーの1人(転倒の音で心を痛めていた人物)は、「何より安心して心配なく見られるから、キムヨナのスケートは好きだな」とメールを送ってきました。ドキドキしながら演技を見るのが好きじゃない、って人は確実にいる。「無理なジャンプのたびにヒヤヒヤするよりも、その人のレベルでの完璧な演技で魅せてくれることに期待する」というのも当該メンバーの言葉だけど、私はこの感覚は理解できる。まあ、前提として私は、ジャンプが存在すること自体の評価が低いという、亜流の見方をしていますから(笑)。

ただ、私は、踊り見なのでね。
ヨナちゃんの演技を見て、じゃあ、手放しで喜び爆発させているかっていうと、そうでもない。たとえば、チャッキーもといケビン(@四大陸)、あるいはコストナーさんの演技を見た時のような興奮があったかといえば、それはない。
具体的には、女子の感想の中で書きます。

<追記です。>

「雑感」の記事には、極力、表現面だけに絞って書こうと思って、先にこの記事アップしたんだけど。

いや~・・・、ヨナちゃんって、嫌われてるんだな~(笑)。

なんかもう、すごいぞ、コメント欄。
皆様からは見えないけど、鍵コメの中には、画面から感じる悪意(文面上は私宛てなんだけど、中味は私ではなくヨナちゃんに対するものと思いたい・・・)に恐怖を感じるものすらあるよ!!

鍵コメでも、今までコメント入れて下さってた方の場合は、どんなに口が悪くても「●●さんはそう思うよね~」って笑って流せるんだけど、匿名コメントの中には怖いのあるわ~。いや~。ネットいじめで自殺する人の気持ちが、ちょっと分かってしまった(苦笑)。

まあ、正直ね、坊主憎けりゃ袈裟まで憎いって気持ちになるのは、人間だれしも多少なりともあることだし。
しかも、バンクーバー前から点数的には疑惑のある人ですからね。そんな人に「アスリート」とか「安定感」とか「強い」とか、そういう言葉を使うことすら許せん、って気持ちになるのも、理解できる。

だけどね!!

私は、ヨナちゃんの得点が当然だとは言ってないぞ!
(だから、得点説明しろってのは、筋違いだぞ!)

表現面が素晴らしいとも、一言も言ってないぞ!
(今までのヨナちゃんの演目挙げて、どれも同じじゃないかって、食ってかかるのも変だぞ!)

それに、スポーツ選手で競技会に出てる以上、文字通り「アスリート」って呼ぶのは間違いでもなければ他の選手に対する侮辱でもなんでもないぞ!?
(私は、彼女を「ダンサー」って呼ぶのは相変わらず許せないけどね)

気に食わんのは良く分かったけど、私を攻撃するようなコメント書く前に、少し落ち着いて欲しいですわ。
めんどくさいし、新たな議論をよぶのもまっぴらごめんだから、私が感じた彼女の「強さ」について、くどくど説明する気はないけどさ、次に書く女子雑感の記事を読んで、「あちゃ、早とちりした・・・」と思ったら、謝罪してね、鍵コメでいいから!(と言いつつ、匿名でコメントするような輩が謝罪するとも思えんがな・・・)

ぶひーっ (←怒りの鼻息)


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by Koharu-annex | 2013-04-01 13:59 | フィギュアスケート女子