もしかしてトホホ(http://blog.livedoor.jp/takurere1025/)の別館です。表現系に特化して更新します。


by koharu-annex

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久々に信ちゃん

左膝故障のために昨年11月のフランス杯以来、休養していた信ちゃんが、復帰戦となったネーベルホルン杯で、SPで79・64点を出しトップに立ったというニュースが。

報道によると、冒頭の4回転トーループで転倒したものの、その後の3Aと2連続3回転ジャンプを決めたとのこと、また左膝の痛みは全くないとのことで、一安心でございます。

こちらの記事によると、「五輪まで日にちがないので、自分の存在をアピールするためにも、自分はこういう選手なんだっていう演技をもっともっとできるようにしていきたい。」とのことでありますが・・・。

加えて、私は未だ、演技を見ていないわけですが・・・。


一言、言いたい。









信ちゃんっ  その衣装 何なの!?
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by Koharu-annex | 2012-09-28 23:00 | フィギュアスケート男子
大変遅くなりました。世界選手権の感想は、これが最後です。

●フローラン・アモディオ、フランス/「ソブラルの思いで」byS.ダミアニ、映画「ブルー初めての空へ」より/総合5位243.03、FS4位163.07(81.41、81.66)
難しい楽曲構成で、なかなか御しがたかったように思います。どの楽曲も、アモディオ君が持っている世界観と合致するものだとは思います。しかし、矢継ぎ早に次々と繰り出され、あまりにも詰め込み過ぎた印象です。体力不足の問題は相変わらず存在するので、後半のアップテンポはかなりしんどいと思いますし・・・。

アモディオ君のリズム感を見せたいのでしょうけど、ここは敢えてサンバのリズムは諦めて、メロディアスな部分だけで押すとか、そういう手法を選択しても良いのではないでしょーか。

●ブライアン・ジュベール、フランス/マトリックス/総合4位244.58、FS5位161.11(79.17、81.94)
衣装が、もろ「マトリックス」で楽しい。あのダーッと画面上に縦に流れる緑のコンピューター文字列を思い出しましたよ~

マトリックスは全部見ているんですけど、音楽は一部しか記憶がなかったなあ。こんな音楽もあったんだ、と思わせる個所がたくさんありました。無機質過ぎるところもあるけれども、妙にジュベール君と合っていたと思います。というよりも無機質な部分が、ジュベール君の筋肉質なんだけど、ほんわか温感のある雰囲気をより強調するのかもしれない。

現在、彼よりも見た目軽やかに4回転を跳ぶ人は複数いるのでしょうが、今となっては不器用とも感じられるジャンプの跳び方も含め、彼は文字通り「ラバブル」な人だと思う。

最後の思いっきり喜びを爆発させたガッツポーズ、本当に嬉しくなりました。

●ハビエル・フェルナンデス、スペイン/ヴェルディ・メドレー/総合9位225.87、FS14位144(69.34、75.66)
あらあら、随所で音楽と微妙にずれちゃいましたかね。少し緊張したのか、動き急いているところがあるような。まあ、もともと音楽と親和性の高い振付じゃないような気もしますが。

後半は疲れも出たようで、音楽とムーブメントが大分かい離してしまったのは残念でした。うーん、もともと本人があまり乗れない音楽だったのかもしれません。自分が好きだと思えない音楽だと、しんどい状況のときに体ってなかなか動いてくれないかも。。。

●高橋大輔、日本/Blues for Klook/総合2位、FS3位
私、今でも覚えているんだけど、リアルタイムで見ていたとき、私の両手、めちゃくちゃ冷たくなっていたんですよね。指先から血の気が全くなくなって、まっ白になってました。これ、私が超~緊張したときの症状で。
でも「表現」だけに執着しているのなら、こんなに緊張する必要はないんですよ、高橋さんの場合。なので、私、勝負は興味ないと言いながら、やっぱり高橋さんに勝って欲しいんだな~と自覚した次第。

今回は、高橋さんのアスリートの面が表現者の面よりも前に出ていたパフォーマンスでした。高橋さんのパフォーマンスにはとても珍しいことなんだけど。ぶっちゃければ、所作やムーブメントに一定の「作為」が見えたんですよね。

例えば。高橋さんの今回のFS、これまでのものと比べると、体の一部の力を「ふっと」あるいは「ガクンと」抜く振付(以下、「脱力系」とよびます)が、目立つように修正されていましたよね。この「脱力系」の振付って、私の記憶の限りでは80年代のジャズダンスシーンなんかでも非常~によく用いられたものなのですが(ちなみに私は80年代はジャズダンスの黄金期だと思ってる)、上手にナチュラルにこなすためには、一定以上の技術というかセンスが必要で、案外、難しいのです。「ただ力抜けばいいんでしょ?」と思うかもしれないけど、センスない人がやったらね、わざとらしくて、あざといというか、簡単にいうと「ダサさ100倍」で見てられないのですよ(笑)。

ここで、なぜその例?と思うかもしれないけど、対比で思い出しちゃったので、敢えて出しちゃいますが。ヨナちゃんの五輪のときのFSの中には、80年代のジャズダンスに多用された、手首のスナップを利かせながら腕を上から下に振り下ろす「脱力系」の動きが入っていたのです。そして、ヨナちゃんの動きは、見事に「かっこ悪い仕上がりの典型」でした。あれを見て、わたくし、ヨナちゃんの踊り心の程度を確信しましたからね。

高橋さんは、表現の地力がとても高いですから、彼の脱力系の動きのどれをとっても「ダサい」なんてことは一切なかった。でも、そこで、そういう動きを狙っているという意図が見えた。このような「作為」が見えることは、彼には本当に珍しい。

もちろん、観客を前提とする「踊り」に全く作為が存在しないことは有り得ませんから、「作為」が見えたこと自体に目くじらを立てる必要は全くない。だけれども、高橋さんは毎回、作為をほぼ感じさせないレベルに踊りを仕上げてくる人なので(私の記憶では五輪ですら感じなかった)、いちいち作為が見えるとちょっとした違和感を感じてしまったのでした。

これは、彼が「勝ちに」行く意識がいつもよりも高かったことによるものかもしれないですね。そして勝ちに行くこと自体は、アスリートとしてはとっても正しいわけで。実際、私も彼に勝って欲しくて手が氷のようになってるわけだから、そこに文句をつける筋合いは無いわけなんですが。
それでも、高橋さんには圧倒的な表現者でいて欲しいと願う私は、ワガママ過ぎですわね~。

カメレンゴさん、画面に映ってるときは、例え端っこでも、すぐに分かるね(笑)。そこだけ、妙に温度が暑苦しい熱いの。

●チャンさん/アランフェス協奏曲/総合1位
私、別に相撲ファンじゃないんですが。テレビで思いがけず相撲観戦してしまった時でも、立ち会いの時に、「こっちが勝つ」って分かる時があるじゃないですか。
今回、私、チャンさんにこれを感じました。もうこれは直感ですね。チャンさんが所定位置でポーズをとった瞬間、「あ、これはチャンさんが勝つ」と思いました。手が氷になってた私には、ちょっとショックではあったけれども。

また、チャンさんが動き出した時の場を制圧するパワーは圧倒的で、だてにチャンピオンじゃないな、この人、って思いましたわ。すさまじい王者オーラでした。ざわつく会場を一瞬で鎮まらせることができる、鋼鉄のようなオーラ。
もちろん、この王者オーラはアスリートとしての王者オーラなんだけど、今回は高橋さんもアスリートモードだったからなあ・・・。気持ちの上での勝負も、ピュアにアスリートレベルでの勝負だったという気がします。

さてさて、このチャンさん、コーチを変えたのですよね?
2012-2013シーズンにどう変わるのか、楽しみなところです。
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by Koharu-annex | 2012-09-24 23:28 | 2011-2012 フィギュアスケート
やっぱり、きたか。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120918-00000089-mai-spo

聖子会長、ロンドン五輪の副団長の仕事と国会が一段落したと思ったら今回の事態。これからも忙殺されるでしょうね。。。頑張って欲しいです。

日中双方で、相手国で開催される大会等のイベントに、自国選手を送り込むことを控える動きが広がっています。
現実的な話として、日本で開催される大会で中国選手に危害が加えられる可能性は、限りなくゼロだと思います。しかし、中国で開催される大会で日本選手に危害が加えられる可能性は、「限りなくゼロ」の何万倍にも上るでしょう。

暴動(←あれはデモの範疇を超えてます。)や粗暴な犯罪行為の被害になる可能性がある以上、少なくともこの秋に中国に渡航するのは考えものだと思います。中国にも真央ちゃんファンは多いと聞いていますので、その方々にとっては非常に残念だとは思いますが、選手やスタッフの安全確保は第一に考えられるべきです。

しかも、日本で大変な人気のあるフィギュアスケート選手が、事件・事故の被害者になった日には、大使館車への襲撃や一般人への暴言・暴動とは比べ物にならないほど、日本人の対中感情が悪化すると思います。

それにしても中国の共産党一党支配は、そろそろ限界じゃないですかね。
もともと無理のある支配体制である上、中国の数千年の歴史に照らしても、他国よりも中国は支配者側が腐敗する度合が高く、しかもその程度が深い。腐敗が耐えがたい腐臭を放ち始めた時、何らかの反動が起こることは古今東西に見られる事象です。それに今やインターネットの世の中ですわ。より効率的に体制を崩壊させられる素地は整っています。まあ、即時にこれを行うためには、圧倒的なカリスマを持つスター(あるいはスター集団)の存在が必要不可欠かもしれませんが。

ま、あれだ、単純に考えても、中国は4~5つくらいの国に分かれた方が安定すると思うわよ。
反日を名目理由に暴動&略奪してうっぷん晴らす程度で満足せずに(そんな輩には「Shame on you!」の言葉を贈って差し上げるわ)、根本的に「人としての基本的な権利が認められる国」にするために、どっかで立ち上がんなさい、中国の民。

ひところよりは随分低下したとはいえ、中国は経済的に製造拠点および販売市場としてまだ魅力があるでしょうし、実際、現在のところ日本の貿易相手国として非常に大きな地位を占めています。
だけど、中国は日本にとってリスクが大き過ぎると思う。今後、共産党支配を維持できない可能性を考慮すると、そのリスクの高さは跳ね上がる。

なので、日本もさ、中国依存度をグンと下げる必要があると思うのよね。
中国との関係性を下げることは、現時点での世界規模でのグローバルな競争を念頭におくと非常にきついことは分かってます。加えて、これから製造拠点を他国へ移し、また販売市場を中国以外の地域に求めることも、かなりしんどい作業だとも思います。アホみたいにひどい円高もあるし、なんで日本だけがこんなひどい目に…と思ったりもします。

ですが、振り返ってみれば。
日本って、江戸末期に開国してから現在に至るまで、苦労と困難の「逆境」時代が殆どではないでしょうかね。ジャパンマネーなんてもてはやされたバブルなんて、時代の大きな流れからみれば、瞬き以下でしかなく取るに足らないものですわ。
ロムニーが言った「100年の不況にあえぐ国」ってのは無知からの発言だけど(そうでなければ単なる差別発言。どっちにしてもどうかと思うが)、ただ、事実として、日本は一貫して、外国との関係で圧迫され、困難な状況に追い込まれ、手探りで打開策を模索するしかなかった、そういう歴史を持ってる。また、そういう宿命にあると思う。資源がない小さな島国で、周りには自分よりもでっかい国が多く、しかもそのでっかい国同士が基本的に仲悪いから(苦笑)。

それでも、日本はここまで平和で美しい国になってるではありませんか。世界の中でも、ここまで貧富の格差が小さく、裁判制度等のインフラ等も含めて公平な国は存在しないと、私は思っています。
これは「逆境」を何とか打開してきた成果です。そのために払った犠牲は、ある時代においては時に大きかったかもしれません。しかし、それでも決してその犠牲は無駄にはなっていない。犠牲があったからこその現在です。

この事実は充分に誇れることですし、これからもそういう国でいられると自信を持つべきです。大丈夫。私達には安直に「暴動」や「粗暴な犯罪行為」に走らない正しい心根と、貧しさにも耐えられる清貧の思想、そして物作りや人へのサービスを極めたいという良い意味での「オタク」気質と、ド根性があります。

先進国の中で、対中貿易や中国依存度が極端に小さくなっても、きっと持ち直すことができると思います。
華僑の多い東南アジア、商道徳のレベルは実は中国と同等かそれ以下と言われているインド、異文化すぎる上に異常に交渉上手な中東(昨年から日本への原油だけバカ高い値段設定にしやがった!ここまで円高でも吹き飛んじまうぜ)、国家の粗暴さでは中国と同等といえるロシア、「This is AFRICA」で何でも済ませてしまう意味不明度が高すぎるアフリカ、などなど各地域で困難は存在しますが、アホみたいな「反日愛国」エクスキューズが存在しないだけ、まだましでしょう。

最後に、中国の本質に照らすと、日本は、政治的に親中路線を採ることなんてあってはなりませんよ(形式的に、作為をもって、対外的に親中の振りをすることはあってもOKだけど)。ちゃんと中国包囲網を構築することを念頭におくことは必須でしょ。ロシアが全く信用できない現実に照らせば、日米関係の改善は急務ですわ。
(その意味で、次の選挙で鳩山由紀夫氏に「あんたはダメ!」ということは、日本国民の義務だわね。北海道の皆様、よろしこ。)
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by Koharu-annex | 2012-09-19 15:31

ブログジャンル

先般、エキサイトのブログに「ブログジャンル」が設定できることになったのですが。
133あるという「ブログジャンル」に、私のブログは分類できないことが判明(苦笑)。

だって、「文化・芸術」カテゴリには、以下のものしかない。
音楽、 映画、 演劇、 漫画・アニメ、 本・読書、 アート・デザイン、 写真・カメラ、 陶芸、 創作小説・詩

「趣味・関心」には、以下のものしかない。
ゲーム、 コレクション、 コスプレ、 スピリチュアル、 競馬・ギャンブル、 車・バイク、 鉄道・飛行機、 ネット・IT技術、 ブログ、 スクール・セミナー

若干重なるのは「スポーツ・アウトドア」の中にある『ウインタースポーツ』だけど、バレエは全く入らないしなあ・・・。

ってことで、ブログジャンルは設定しないことにしました。
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by Koharu-annex | 2012-09-08 13:32

能「天鼓」ほか

バレエと同様、実は、能の観賞記録も溜まりまくってる・・・ってことで、今日は能の記録です。
最近のものからです。

観世会定期能 平成24年9月2日(日)@観世能楽堂

前半の能「花月」と狂言「箕被(みかずき)」は、見ていないので省略。

【仕舞】
●「実盛」キリ: 坂井音重
●「仏原」: 寺井栄
●「鐘之段」: 関根祥六
●「歌占」キリ: 浅見重好
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先だって(7月14日)のNHK「古典芸能への招待」で、神がかり的な「恋重荷(こいのおもに)」のシテを見せた関根祥六さん。今日の「鐘之段」(能「三井寺」の一部を仕舞にしたもの)も見応えがありました。

【能】
●「天鼓(てんこ)」弄鼓之舞(ろうこのまい)
シテ: 山階彌右衛門
ワキ: 高井松男
間: 深田博治
後見: 木原康之、観世恭秀
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後ジテの舞の際、装束が作りものに引っかかってしまい、作り物(=天鼓)の向きがワキの方に!!
うわ~。これ、鼓を打つ振りの時にどうすんだ~?方向全く違っちゃうよ~。
ワキが直すわけにも行かないよね、後見がこんな前まで出てこられるかなあ~と思いながら見てたのですが。やはり、中央でシテがかなり激しく舞うので、後見、後ろから出てこられず。

したらば、なーんと、シテの山階さんが!!
鼓を打つ振りの直前に、作り物に猫パンチ(に見えた)を2発献上。

結果・・・わーっ、方向は直ったけど、作り物の上の方が衝撃でふにゃ~っと曲がってしまった・・・。

観客一同、息を飲んだんだけど、山階さん見事に舞を続けて「さすが!」の一言。
ある意味、珍事なんだけど、とっても楽しかった。


 
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by Koharu-annex | 2012-09-07 22:25 | 古典芸能