もしかしてトホホ(http://blog.livedoor.jp/takurere1025/)の別館です。表現系に特化して更新します。


by koharu-annex

カテゴリ:バレエ(パリオペラ座)( 5 )

フランス・バレエのエレガンス Love from Paris エトワール Bプログラム
2012年2月1日(水)午後7時~ @ゆうぽうとホール

●「ベニスの祭り」よりサタネラのパ・ド・ドゥ
振付:プティパ
音楽:チェーザレ・プーニ
出演:シャルリーヌ・ギゼンダナー、ヤニック・ビトンクール
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初々しいと言えばそうなんだけど、固くてぎこちないところがある。
2人ともキレが足りないしね・・・。

●「カラヴァッジオ」第1幕より
振付:マウロ・ビコンザッティ
音楽:ブルーノ・モレッティ
出演:ミリアム・ウルド=ブラーム、マチュー・ガニオ
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以前にも何かのガラ公演の感想で書いた記憶があるのだけど。
「カラヴァッジオ」の個々の踊りには象徴する「絵」があるので、それがどの「絵」なのか分かった方が良いなあ。

●「コッペリア」第2幕より
振付:バリシニコフ
音楽:レオ・ドリーブ
出演:マチルド・フルステ、フロリアン・マニュネ
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バランスのキープ力が素晴らしかった。
バランス大好きのお客様が大変喜んでいました。

●「椿姫」第3幕より
振付:ノイマイヤー
音楽:ショパン
出演:イザベル・シアラヴォラ、バンジャミン・ペッシュ
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良かったですねえ・・・。
ペッシュの顔と頭の大きさなんて、全く気になりませんよ。

●「ドン・キホーテ」第3幕より
振付:プティパ
音楽:レオン・ミンクス
出演:ドロテ・ジルベール、ジョシュア・オファルト
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ジルベールさん、年々フィジカルが強くなってるなあ。ぐーんと伸びる筋肉、見てて快感です。
個々のポーズで、背中の反りが決まる、決まる。
また、バランスも超がんばってた。コッペリアで、フルステさんがバランス頑張ってて盛んに拍手をもらっていたので、その反応を見てあそこまで頑張ったのかなあ~と推測してみたり。

●ローラン・プティの「ランデヴー」
振付:プティ
音楽:ジョセフ・コスマ
出演:イザベル・シアラヴォラ、バンジャミン・ペッシュ
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Aプロと同じ。
でも短い期間に2回見ると、1回目には見えなかったものや、違うものが見えてきて楽しいです。

●「ミューズを率いるアポロ」
振付:バランシン
音楽:ストラヴィンスキー
出演:ミリアム・ウルド=ブラーム、マチルド・フルステ、シャルリーヌ・ギザンダナー、マチュー・ガニオ
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この演目では省かれることが多いのだけど、少々大胆な振付が含まれる冒頭のアポロの誕生シーン、やっぱりやってもらいたいよなあ。

ガニオさん、アポロ似合ってましたよ。本来的にはもっと傲慢さが出てるアポロが好きだけど、優等生のアポロもまた良し。

●「スターバト・マテール」(世界初演)
振付:バンジャミン・ペッシュ
音楽:ヴィヴァルディ
出演:ドロテ・ジルベール、バンジャミン・ペッシュ

●「オーニス」
振付:ジャック・ガルニエ
音楽:モーリス・パシェール
出演:ジョシュア・オファルト、フロリアン・マニュネ、ヤニック・ビトンクール
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全篇を貫くアコーディオンの音色が、フランスの郊外の牧歌的な雰囲気とか、ひと昔前の遊園地(しかもどちらかというと夕暮れ~夜)を見たときのようなノスタルジーを感じさせます。

個性を前に出さずに、ただただ音楽に乗ってマリオネットのように(良い意味でね)踊る3人の男性ダンサー。彼らが淡々と踊り進むところは、アコーディオンの音色も手伝って映画「アメリ」を思い浮かべる方がいらっしゃるかも。
後半は、フラメンコ、タンゴ(?)、アイリッシュダンスやチャルダッシュ(?)を想像させる民族系の振付が入っていて、そこでもなんだか郷愁を誘われるのでした。

この演目は、youtubeにとっても素敵な動画が上がっています(こちら)。ご興味とお時間があれば是非。
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by koharu-annex | 2012-07-16 01:56 | バレエ(パリオペラ座)
フランス・バレエのエレガンス Love from Paris エトワール Aプログラム
2012年1月28日(土)午後1時~ @昭和女子大学人見記念講堂
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この会場は最悪だった。何がって「しきり」が。寒風吹きすさぶ中、会場前はおろか公道まで長蛇の列をのばさせた、会場関係者には猛省して欲しい。というか、もうバレエ公演で、この会場は使わんで欲しい。

●「ソナチネ」
振付:バランシン
音楽:ラヴェル
出演:ドロテ・ジルベール、フロリアン・マニュネ
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振付がやっぱり古臭いよね・・・特に男性ダンサーの振り付けはジャズシーンに多く流用されたこともあり、余計そう感じる。

マニュネは、頭も小さく脚が長いダンサーだけど、切れ不足。特にジルベールと踊ると、その欠点が如実にあからさま。

●「ロミオとジュリエット」第1幕より「マドリガル」
振付:ヌレエフ
音楽:プロコフィエフ
出演:シャリーヌ・ギゼンダナー、ジョシュア・オファルト
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ヌレエフのロミジュリは、日本ではあまり見られないので、その意味では楽しい。
が、ホント、ヌレエフって、度の演目でも忙しい振付だね(笑)。
今回の2人は、その忙しさをこなしきれてない印象。

●ローラン・プティの「狼」
振付:ローラン・プティ
音楽:アンリ・デュティユー
出演:ミリアム・ウルド=ブラーム、バンジャマン・ペッシュ
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プティらしい振付の作品で楽しかったなあ。特に手の動きは独特で、プティらしさを満喫しました。

●「チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ」
振付:バランシン
音楽:チャイコフスキー
出演:マチルド・フルステ、ヤニック・ビトンクール
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音楽が派手なだけに、これに見合うパフォーマンスを見ることは少ない演目ですね。
ビトンクールさんは軸が少し不安定でした。

●「オネーギン」第3幕より
振付:クランコ
音楽:チャイコフスキー
出演:イザベル・シアラヴォラ、マチュー・ガニオ
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良かった!
泣けてきました・・・。

●「ジゼル」第2幕より
振付:プティパ、コラーリ、ペロー
音楽:アダン
出演:ミリアム・ウルド=ブラーム、ジョシュア・オファルト
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まだまだ感漂うパフォーマンスでした。特に、ミリアムさんの登場シーンはかなーり「まだまだ」。
まあ、名だたるダンサーが演じて、印象的な演技が歴史上いくつもあるだけに、つらいところですが。。。

●「ドリーブ」組曲
振付:ジョゼ・マルティネス
音楽:レオ・ドリーブ
出演:マチルド・フルステ、フロリアン・マニュネ

●「ドガの小さな踊り子」第1幕より(日本初演)
振付:パトリス・バール
音楽:デニス・ルヴァイヤン
出演:シャルリーヌ・ギゼンダナー、ヤニック・ビトンクール

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上記2つの演目については、「どこかで聞いた曲なんだけど、思い出せなくて気持ち悪い。」というメモがありました(笑)。

●ローラン・プティの「ランデヴー」
振付:プティ
音楽:ジョセフ・コスマ
出演:イザベル・シアラヴォラ、バンジャミン・ペッシュ
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イザベルのハイヒールとウィッグがかっこ良い。
プティのミューズ、ジジがどんな女性だったのだろうかと想像してしまう演目でした。

●「マノン」第1幕より寝室のパ・ド・ドゥ
振付:マクミラン
音楽:ジュール・マスネ
出演:ドロテ・ジルベール、マチュー・ガニオ
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このキャストで全幕が見たくなりました!
マノンはエロだけじゃだめな役柄だけど、ジルベールの蠱惑(こわく)的な個性は、マノンによく似合う。
もちろん、マチューの妙に真面目で不器用な個性も、デ・グリューにぴったり。
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by koharu-annex | 2012-07-15 13:26 | バレエ(パリオペラ座)
パリ・オペラ座バレエ団日本公演「ジゼル
2010年3月21日(日)午後1時30分 @東京文化会館

音楽: アドルフ・アダン
振付: ジャン・コラーリ、ジュール・ペロー(1841)
改訂振付: マリウス・プティパ(1887)、パトリス・バール、ユージン・ポリャコフ(1991)
装置・衣装: アレクサンドル・ブノワ

演奏: 東京フィルハーモニー交響楽団
指揮: コーエン・ケッセル

【出演】
ジセル: オレリー・デュポン
アルブレヒト: ニコラ・ル・リッシュ

ヒラリオン: ジョシュア・オファルト
ウィルフード: ジャン=クロストフ・ゲリ
ベルタ(ジゼルの母): ヴィヴィアン・デクチュール
クールランド大公: ヤン・サイズ
バチルド姫: ベアトリス・マルテル
ペザントPDD: メラニー・ユレル、エマニュエル・ティボー

ミルタ: マリ=アニエス・ジロー
ドゥ・ウィリー: マリ=ソレーヌ・ブレ、サラ=コーラ・ダヤノヴァ


随分前のことで記憶が抜け落ちてて大変でござる。

ジゼルを踊れてこそ一流のエトワールといわれるオペラ座(パンフレットより。そうだったのか…)。
ずっと昔(オレリーがエトワールになってまだ数年しか経っていない頃だと思う)、ダンスマガジンで、「まだ『ジゼル』は断りたい。『オーロラ』なら自分にあってるからやりたい。」とオレリーが話していたとする記事を読んだことがあったんですよね。
そのオレリーが、地元でジゼルを踊って評判を取ったと聞いた日にゃ、行かねばなりますまい。オレリーのジゼルへ!

で、結局、強烈に印象に残ったのは、ジローのミルタなわけだな。
はっは。人生ってそんなものですね、と。

それにしても、オレリーとリッシュは、二泊三日の強行スケジュールで来日して下さったそうです。
有難いです。しかも、2人ともそんな様子は微塵も見せず。素晴らしいです。

【舞台美術・演出】
1幕の舞台にセッティングされている坂道に、少々不満が。
ジゼルの1幕では、坂道が用意されます。アルブレヒトや大公の行列などはこの坂を下って、ジゼルの村にやってきます。これにより、上に位置する貴族階級の人が、下に位置する庶民の世界にきたということを、視覚から感覚的に理解できるようになっています。

今回の「坂道」は、下手に用意されていました。つまり、向かって左が高くなっていて、そこから中央に向かって下りてくる坂道。

変わっているのは、この坂道、下手(左)の高い位置から、上手(右)に向かって、カーブして道が延びているんです。問題は、その延びた道に起伏があること。一回下がって、上って、また下りる。山道に小さなコブがあると思ってもらえば分かり易いかしら。

そのコブをダンサー達が上り下りするたび、ドッタドッタ音がするんですわ。
何度か、ちょっとうるさいなぁ・・・と思いました。
特に、ジゼルが錯乱死した直後に、貴族達が引き返していく時にこの音が響いたときは、イラっとしました(もちろん、ダンサー達がなるべく音を出さないように気をつけていたのは分かりましたが)。
日本公演だけなんだろうか、あの変な坂は。

2幕のサイコロ遊びをする人々(博徒?)が、比較的長く舞台上に居た感じでした。
夜中の墓場ですから、ちょっと違和感を覚えた観客もいたみたいですね。
私も以前から「なんで奴らはここに?」と思っているので、いつかリサーチしてみたいところです。

【ダンサー】
とにかく、2幕のジローのパ・ド・ブーレ(以下「パドブレ」)がすごい!
動きがすごく細かくセーブされているのか、変な揺れが下半身に全く無い。加えて、上半身に全く上下動がないように見える。なんだこりゃーーーー!!!

と思い、私、下にレールを探しました。

ギャグじゃありません。私、もう10年くらい前だと思うんですけど、日本のバレエ団の舞台で、ウィリの1人が、レールに引かれて、アラベスクのポーズを微動だにさせないで出てくる、という演出を見たことがあるんです。ちなみにその舞台では、ワイヤーでつられて出てくるウィリもいて、まさにウィリがゴーストのように空中を飛んでいたのでした。保守派は怒るんだろうケド、あれはあれでとてもスペクタクルな良い舞台でした。

しかし、ジローの下にレールはありませんでした。あれ、自力でやってるんだ! あらためて驚愕。
しかも、どんな時も音がしない。音なしのミルタって、本当に迫力あるというか、怖いのー! 

という次第で、ジローがあまりに凄いので、申し訳ないけどオレリーのパドブレがぎこちなく見えてしょうがない。
まあ、ぎこちなさという点は、「ウィリの新入り」であるジゼルに、ある意味ピッタリとも言えますが。
最後のシーンで、かなり大きな音が出ちゃって、あら~残念・・・という感じでした。
もちろん、ジローがいなけりゃ、音なんて普段こんなに耳につかないと思うんですけど。
(1幕の坂道の件もあったので、余計、音に敏感になってたのかしらん?)

リッシュは、アントルシャがとても美しかったです。
押しも押されぬスター、リッシュ。強行日程に心配したけど、安定した彼の踊りが見れて非常に満足でした。
あぁ、ちなみに、彼の演じるアルブレヒト(1幕)は、跳び蹴りくらわしたいくらいヒドイ男でした。ジゼルは、完全に「お遊び」対象でした。
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by koharu-annex | 2010-05-05 23:22 | バレエ(パリオペラ座)
パリ・オペラ座バレエ団日本公演「シンデレラ
2010年3月13日(土)午後6時30分 @東京文化会館

音楽: プロコフィエフ
振付: ヌレエフ
装置: ペトリカ・イオネスコ
衣装: 森英恵
照明: グイード・レヴィ
(初演: 1986年パリ・オペラ座)

演奏: 東京ニューシティ管弦楽団
指揮: コーエン・ケッセル

【出演】
シンデレラ: デルフィーヌ・ムッサン
映画スター: マチュー・ガニオ
2人の義姉: エミリー・コゼット、ドロテ・ジルベール
継母: ステファン・ファヴォラン

ダンス教師: マチエス・エイマン
プロデューサー: アレッシオ・カルボネ
父: ジャン=クリストフ・ゲリ


だいぶ前のことで、メモを残していないので覚えている範囲で。
シンデレラは舞台に上がっているダンサー達が多い演目ではありますが、とにかくヌレエフが舞台上のダンサーそれぞれに細かい振付をたくさん入れていること、舞台装置も大きく派手で目を奪われること、衣装が当時日本を代表するデザイナーだった森英恵さんであること等々、注目すべき箇所があまりにも多すぎて覚えきれないのです。

【ヌレエフ版のあらすじ】
時代設定は、チャップリン、アステア、キングコングなどが銀幕で活躍していた時代。
シンデレラは、継母(以下「まま母」)&義姉(以下「まま姉」)達に虐げられながらも、映画に憧れているという設定。
飛行機事故(ぽかったのだけど微妙によく分からない)で怪我をした映画プロデューサー(魔法使い)を助けたご縁で、豪華なドレスを着用してリムジン(かぼちゃの馬車)で撮影所に連れて行ってもらい、ハンサムな映画スター(王子様)と撮影することになり、恋に落ちる。
が、怖くなったシンデレラは逃げ出してしまい、映画スターは残された靴を手がかりに、執念で場末のバーなどを探しまわり、最終的にはハッピーエンド。

【ダンサー】
今回のお目当ては、次代のオペラ座を担う若きスター、マチュー・ガニオさん。もちろん、映画スター役。
噂どおりの美丈夫ですが、なんと付け髭つけてる。クラーク・ゲーブルを意識したらしいけど、いらんことしたな~。

まま母を演じた、男性ダンサー、ステファン・ファヴォランは、トゥシューズを履いて滑稽な役を熱演。映画スターの持ってきたシンデレラの靴を自ら履こうとするあたりなんか、まさに爆笑もので、とても良かった。毛皮の襟巻きのあしらい方なんか、いちいち笑いを取ろうとしてて大変よろしゅうございます。

まま姉達も、上の姉(ジルベール)は乱暴、下の姉(コゼット)はジルベールにちょっと押さえつけられている感が出てて、これまた熱演といってよい。

お父さん(ゲリ)の情けなさっぷりも良く出ていました。

ダンス教師(エイマン)が、非常に良かった。出番は少ないのに、技術の見せ場があって「おお!」

シンデレラはベテランのムッサン。ガニオとは、年齢差が15歳くらいあるはず。
いぶし銀・・・という言葉を思い出しました。。。
いじめに耐えに耐えてる感じは非常~に良く出ていたけども、変身後の「華」が若干欠ける。
誰しもが目を見張るという感じではなく、豪華なドレスを指して「あら、馬子にも衣装って感じね。」と、あしらわれそうな雰囲気が。

フィナーレのパ・ド・ドゥでは、ムッサンの持つ長いストールがどこかに引っかかってしまって途中モタモタする印象となり、少々残念ながらも、全体的にはとても美しかった。

【舞台装置・衣装】
森英恵さんの衣装は、心配していたよりもずっと良かった。ほっとした。
シンデレラの自宅(レストラン&バー兼自宅?)が結構好きでした。
キング・コングもどき(映画撮影所の一場面)の舞台装置が、ちょっと古いのか、動きがぎこちなくて壊れるんじゃないかとハラハラ。
他にも舞台美術が、全体的にちょっと古ぼけている感じは否めず、この点はちょっと残念。

ヌレエフ版の時代設定は、クデルカ版も踏襲しているんだけど、2006年にABTのクデルカ版を見たとき(こちら)の舞台美術の美しさが、私の中で非常に印象に残っているので、どうしても比べちゃって古臭く感じてしまったのでした。
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by koharu-annex | 2010-05-03 23:31 | バレエ(パリオペラ座)

パリ・オペラ座

パリ・オペラ座の鑑賞記録の過去記事はこちらです。

2008年
5月24日「ル・パルク」 @オーチャードホール
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by koharu-annex | 2010-04-03 18:06 | バレエ(パリオペラ座)