一晩明けて
2014年 02月 21日
やっぱり、フィギュアスケートの採点は、改善の余地が大ありだと思いますよ。
とりあえず、真央ちゃんについては演技構成点が低すぎる。
素直に解釈すれば滑走順が早いからでしょうが、これをジャッジの改善を怠ってもいい理由にしてはいかんでしょ。
ヨナちゃんの点数については、韓国マスコミを中心にいろいろ疑問が呈されているようですけど、今回は技術的な部分で顕著に見劣りする箇所があり、レベル取りができなかったのは当然と感じます。しかし演技構成点についてはトップであり(コストナーさんよりも上!)、これまでの御威光が充分に生かされているのであって、非難するよりも感謝すべき、というのが率直な感想。
ソトニコワちゃん、リプニツカヤちゃんについては、団体戦からの流れに照らすと、なんとも後味が悪い。いや、もちろんソトニコワちゃんの演技はとても素晴らしかったですよ。ジャンプの失敗があっても、それを補って余りある他の技術要素があったわけだし。
ユリアちゃんの演技構成点は、今回の点数が妥当だとおもうケド、そうであるだけに団体戦のスコアはやはり高過ぎ。ジャッジのメンバーが異なるからって理由にするんだろうけど、アデリナちゃんの演技構成点が、今回のフリーでこれまでよりも爆発的にジャンプアップしていることを見ると、ジャッジメンバーの違いが理由じゃなくて、「1位にさせたい子には、とにかく加点する。1位候補から外れたら落とす」と見られても仕方がないと思う。
なんだかな。なんとかならんかな。ならんのだろな。ふっ。