もしかしてトホホ(http://blog.livedoor.jp/takurere1025/)の別館です。表現系に特化して更新します。


by koharu-annex

レミゼについて

ここにきて、ワタクシ、非常に忙しいっす。

なので、ヨナちゃんの感想のうち、抜き出してアップすることに耐えられる箇所、つまりはレミゼに関する一般論を先にアップします。

さて、レミゼ。
私はミュージカルも見ていましたが(初見は1989年春@帝劇・・・わお、私まだ18だわ。笑)、旦那は映画が初見。アン・ハサウェイがアカデミー賞(助演女優賞)を受賞しましたが、映画を観終わったなり旦那が「アン・ハサウェイ、あれだけしか出てないのに助演女優賞!?」と。
あらま~、おほほ、そうね、あーたは知らないでしょうね~!

レミゼの主人公は言わずもがなのジャン・バルジャン(男性)ですが、最も記憶に残る女性といえば、ファンティーヌ(アン・ハサウェイの役:コゼットの母)ではなく、エポニーヌではないでしょうか。
コゼットの里親だった守銭奴夫婦の一人娘で、片想いの相手(マリウス)への恋慕の気持ちをひたすら隠して、マリウスの恋を成就させようと努める、健気で性格の良いエポニーヌ(「あんな夫婦の娘なのに、なんていい子なの!」は誰しも思う感想)。動機はマリウスの傍に居たいってだけなんだけど、男装をして革命に身を投じ、マリウスをかばって銃弾に倒れ、最期は愛するマリウスの腕の中で死んでいく、悲劇のヒロイン。

私も、初めてこのミュージカルを見た時は、エポニーヌが強烈でした。「愛してる、愛してる。でも一人さ~♪」ってのは、日本語版のOn My Own(エポニーヌのソロ)の歌詞だけど、島田歌穂さんの歌のうまさも手伝って、可哀そうでならなかった。今でもあの歌声を覚えてる。ちなみにマリウスは野口五郎・・・時代を感じるな(こっちの「エポニーヌッ!」って叫びも覚えてるよ)。まあ、私は「母」になったことがないので、ファンティーヌに感情移入できなかいだけかもしれませんが。

f0234686_1484531.jpg他方、レミゼといえば、この絵(全体像はこちら、いつ見てもホウキがでかいな)。
そう、コゼットです。

主人公のジャン・バルジャンが親代わりになり、唯一の愛情の対象として溺愛して育てていくので、彼と初めて出会った幼少時代のコゼットがクローズアップされてるんだろうけれども、基本、彼女はその後は可哀そうじゃなくて、唯一幸せになっていく女性だったりするわけで・・・なんか「レミゼの顔」って思えない(笑)。

ただ、コゼットは、全ての登場人物と絡み、故に全ての登場人物とその思い(歌)を背負っている、唯一の存在なわけよね。

そうすると、フィギュアスケートの短い演技時間で、レミゼの素敵な楽曲たちのサビ部分をあますところなく使いたい場合、コゼットに焦点を当てるのが手っ取り早いよな~というのが、「ヨナちゃんFS=レミゼ」情報に接した時の私の直感。

それでも、コゼットってなんだかな~!ってのが、素直な感情としてあったのでした。
しかも、ヨナちゃんってコゼットって感じじゃないだろ、どう見ても、と思ったりして。
じゃあ、エポニーヌがぴったりかと問われれば、それもないんだけど、コゼットよりかは良いかな。ヨナちゃんに感じられる、飢餓感とか枯渇感は、コゼットと通じるところがあるようにも思えるから・・・でも、やっぱり、ドンピシャじゃあないよなあ。。。ヨナちゃんって、基本、「他人を愛し尽くして自分を殺す」ってものからはかなり遠いところにいる感じがするので。

なーんて、分析もあまり意味がないことも分かってます。
レミゼって、公開前から今年のアカデミー賞(ワールドの直前で記憶に新しい時期)の有力候補だったし、あの音楽群って名曲ぞろいなので、非常に一般受けしますからね。チーム・ヨナの狙いは、ずばり、ここでしょ。キャラじゃなくて。。。
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by Koharu-annex | 2013-04-11 23:37 | フィギュアスケート女子