もしかしてトホホ(http://blog.livedoor.jp/takurere1025/)の別館です。表現系に特化して更新します。


by koharu-annex

フィギュアスケートってやっぱり・・・

ワールド女子の感想の中で書いていたんだけど、ちょっと長くなっちゃったので、先にこのトピックだけアップします。

今回のワールド女子SPについての韓国の報道に接し、「韓国って、ヨナちゃんという大スターがいながら、フィギュアはマイナースポーツのままなんだな~」と実感したことがありました。

女子SPが終わった後、韓国のとある報道機関は「日本は3枠の枠取りも危うくなった」と。韓国の場合はヨナちゃん1人しか出場しないので、この記者は「銀以上で3枠」というルール「しか」知らなかったんだと思う。鈴木・浅田・村上の3人が出場している日本の場合は、この「銀以上で3枠」は適用されず、「上位2選手の順位合計が13以内」というルールが適用される。つまり、3、6、7位発進だった日本は、かなりの好スタートを切ったと言える。(そもそも2位以上も狙える順位なんだがな~)

当該記者(&当該報道機関)が無知でアホ、と言えばそうなんだけどさ。
例えば、サッカーの場合を考えてみると・・・先日、サッカーワールドカップ予選の試合があったじゃないですか(日本の場合はヨルダン戦)。予選でどうなればワールドカップに行けるか、というところで間違える報道機関は、日本はもちろん韓国でも皆無(日本語でサイトがあるところだけしかチェックしてないけど)。また、日本がヨルダンに敗戦を喫したとはいえ、日本のワールドカップへの道程に暗雲が垂れこめた系の報道も皆無。

仮に、日本がヨルダンに敗北したことを伝えるに当たって「これで日本は予選突破が苦しくなった」なんて書いたら、記事が掲載される前に、報道機関内で多くの人が突っ込むでしょう。「いやいや、日本、今でも予選通過の最有力候補なんだけど?」とか「苦しくなったのは日本じゃなくてオーストラリアやイランだけど?」とか(←グループBではヨルダンが2位に上がったのでオージーが3位になった。このままオージーが3位になってプレーオフに出ることになると、グループA3位のイランがプレーオフで苦戦する可能性が大きい)。つまり、そんなアホ記事が掲載されることなど、例え韓国であっても、絶対にあり得ない。なぜなら、スポーツ報道の能力がダイレクトに問われる部分だから。

フィギュアにおける枠取りのルールを全部把握していないというのは、サッカーの予選の全体像を把握していないのと構造的には同じ。なのに、この体たらく。それがまさに、マイナースポーツ故の悲しさって感じがしないでもないな~と。

ただ、韓国は昔から、この手の、何とか日本を見下したいというか、窮地に陥った日本を見て気分良くなりたいというような感情が先走って、事実と異なる報道や、事実は合致してもその評価が極論過ぎる報道をすることがあるから、このアホ記事もその一部と言えばそうなのかもしれませんね。(こっちから見てても、「人間の心の奥底にしまっておくべき汚らしい感情を、ここまであからさまに顕わにして、人として恥ずかしくないんだろうか?」と思わず心配しちゃうことすらあるからな~)
その場合、このアホ記事が掲載された理由は、フィギュアの「マイナー」性にあるというよりも、色んなところから突っ込みが来ることを想定する状況には「ない」というところにあるのかもしれないな。多くの突っ込みに突き上げられる恐れがないなら、前提事実を今一度確認する手間よりも、早く自由奔放に書いて気分爽快になるところに重点を置いちゃう精神構造がある、というか。

という次第で、他国のこととはいえ、お粗末な記事でありました。
無知でアホな記事って「アホだな~」で終わらず、不要な小さな誤解や混乱を招いて迷惑。「アホ」と結論づけるまでに多少の手間もかかるし(私は枠取りルールを再確認させられたよ)。
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by Koharu-annex | 2013-03-29 15:12 | 考察(フィギュアスケート含む)