もしかしてトホホ(http://blog.livedoor.jp/takurere1025/)の別館です。表現系に特化して更新します。


by koharu-annex

羽生君の新コーチについて

★2012年5月11日に赤字部分を追記しました★

ごめんなさい、今、まだ消化し切れてないんですが。

我らが(←勝手に。笑)羽生君の新コーチに、ブライアン・オーサーさんが就任したとのこと。

複数のニュースを拝見した中に、奈々美コーチとは「円満に解消」と書いてた記事があったけど、まさにそうなのでしょうね。というよりも、むしろ、奈々美コーチが「可愛い子には旅をさせろ」と、羽生君に海外での武者修行を打診したのではないかと、これまた勝手に想像しちゃうほどです。

公式のコーチではなくなったにしても、奈々美コーチは、これからも影に日向に羽生君を支えて行くに違いありません(勝手に断定)。いや、そうであって欲しいです(強く希望)。

オーサーさんのところの男子選手といえば、ハビエル・フェルナンデスさん。
彼について、シーズン中、折に触れて言及しちゃったのは、「オーサーさんのところに行ってから、なんだかちょっと楽しそうじゃない。」ということ。

なので、一瞬、ちょっと心配になりましたが・・・。

ま~、あの羽生君は、憑依系で、基本、放置プレーOKな表現者ですからね。
ちなみに、放置プレーOKな人って、踊り心と表現の地力が大きく、勝手に向こうから次々と新たな表現を繰り出してきてくれる人のことで、簡単に言っちゃえば、「待ってれば良くて何の心配も要らない殿堂」入りな人のことです。私の中では、高橋さん・鈴木さん・羽生君の3人ですわ。

だから、どんな状況になっても、羽生君は、その時々の状況や思いを反映した様々な表現を見せてくれるでしょう。
それがオーサーさんの手柄にされちゃったとしたら、ちょっと悔しいけど。(明らかに羽生君のこの手の才能を花開かせたのは奈々美コーチだから)

仮に、オーサーさんとの相性が、ひどく羽生君と合わなかったとしても。
そこは、千尋の谷底だ、羽生君。

若獅子よ、上がって来~~い!!!

って、話ですわね。


来シーズンが楽しみだこと。ほほ。


<追記>
コメント欄で、5月10日発売のNumberに、羽生君の今回のカナダ行きの経緯が書いてあるとの情報を頂きまして、さっそく買いましたよ。Number、2012年5月24日号。

Sports Graphic Number (スポーツ・グラフィック ナンバー) 2012年 5/24号 [雑誌]

文藝春秋


おお、メイン特集は、香川さん!!なんか一石二鳥な気分(笑)。わお、それに槙野さんのインタビューもある(この方、とってもとっても楽しい方よ!それに実物は写真の10倍かっこいい。笑)。

コメント下さった方が、「コーチよりも練習環境が決め手だったみたい」と書かれていましたが、私もそのとおりだと思いました。

記事によると、オーサーさんを選択したのは、専門誌において、多くの指導者による分業制の指導を行う「クリケットクラブ」の紹介記事(私の手持ちだとワールドフィギュアスケート50号にも載ってるけど、まさか、これ?)を読んだことがきっかけだったとした上で、
羽生君の「今まで、いろいろな選手を見ながら練習することもなかったし、クラブの様子を知って、こういう環境で滑ってみたいと思いました。」とのインタビューが掲載されています。

奈々美先生と話し合ったら快く背中を押して下さったそうで・・・そりゃ押すわなあぁぁぁぁ、奈々美先生なら。もう、本当に「可愛い子には旅をさせろ」の心境だったと思いますよ。

私はねえ、オーサーさんが新コーチ(&奈々美先生とは師弟関係解消)と聞いて、なんで自分がちょっとばっかしショックを受けてしまったのかと、この記事を書いた後、胸に手を当てて考えてみたのですよ。

そしたらねえ、私は、奈々美先生と一緒にいる羽生君を見られなくなるのが、とても寂しいのだと思い至りました。

奈々美先生と羽生君ってね、よく師弟関係に見られる、
「コーチの生徒」(=コーチが完全にはるか上で、時には操っているようにも見える)、
「コーチと生徒」(=師弟関係はあるのに、ある意味、対等な関係性が見られる)、
だけでなく、うっすらと、
「生徒のコーチ」、つまり、「羽生君『の』奈々美先生」という印象があるんですよ。

それは、とても幽き(かそけき)ものなんだけど、羽生君が「僕『の』奈々美先生」と思ってる節がある。それはとてもプリミティブな所有(「独占」というのとはちょっと違う)の感覚で、敢えて言うなら、羽生君が関係性としては上で、奈々美先生を包み込もうとしているように見える(本人は無意識だろうけど)。

ちょっと官能的な想像をしちゃう人がいるかもしれないけど、別にそういう次元のものに限らず、濃密な師弟関係に、時として見受けられる関係性だと思う。ただ、特に異性の師弟関係の場合に多い気はします。

異性の場合に多いからこそかもしれないけど、この関係性は、非常に美しいの。特に見栄えの良い2人の場合は、とっても美しい。
羽生君の萌黄のような10代の美しさと、奈々美先生の女盛りの美しさ(もう若くはないけど、あの年齢でしか存在しない美しさが、彼女には確実にある)が、双方によってより高められる上に、一見すると、年齢と師弟関係をともに逆転させたような羽生君の背伸びした「僕『の』」感覚が醸し出す、あの絶妙な雰囲気。

あれを「美」と言わずに、何と言おうか、ってな話じゃないですか。

ということで、一つの美を失ったことが、私はとても悲しく寂しいのだと思いました。

いや、もちろん、形式的な師弟関係は解消しても、彼らの間で師弟関係は一生ものでしょうから、2人の間ではずっとその「美」は存在するのでしょうけれども。

見られないじゃん、私。


・・・だいぶ話が逸れてしまいましたが、羽生君。
万全の練習環境で、頑張ってください。来シーズン楽しみにしていますよ。


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by koharu-annex | 2012-04-26 00:42 | フィギュアスケート男子