もしかしてトホホ(http://blog.livedoor.jp/takurere1025/)の別館です。表現系に特化して更新します。


by koharu-annex

四大陸 女子FS

私、あの子役のまなちゃん(?)でしたっけ、特に好意的に見ているわけではないのですが(むしろ「子供はちゃんと学校に行かせないと・・・」とか思う)。
テレビ放映の合間に流れた、チキンラーメンのCM(ひよこの着ぐるみきてチキンラーメンのワゴンを押しながら歌を歌ってるやつ。こちら)、音楽と歌い方が良くて思わず見入ってしまいました・・・。
大画面で見ると、ますます可愛いのよ・・・。やられた。

●今井遥(18歳)日本/マイ・フェア・レディ/最終9位(134.49) FS:9位89.30(49.05、42.25)
緊張などの精神的なものなのか、怪我の再発や高地での負担という身体的なものなのかは理由は分かりませんが、身体に伸びがないしスピードもいつもより無いので、頑張れ頑張れと思いながら見ていました。
フィニッシュが音楽と合わず、ああ、やっぱり調子悪かったんだな~と再確認したり・・・。

実は、ワタクシ、かなり今井さんを応援していたのですよ。先日、golden skateに、"Imai embraces change"と題して、未だ日本のスター選手の陰に隠れた存在だけれども注目すべき選手であると紹介する好意的な記事が出て、とても嬉しく感じました。記事でも触れられていた四大陸での活躍を期待しましたが・・・ご本人も悔しかったことでしょう。
が、今シーズンは昨シーズンに比べて飛躍的な進歩が見られました。佐藤ゆかさんご夫妻の下での、来シーズンを楽しみにしています。

●シンシア・ファヌフ(24歳)カナダ/パガニーニの主題による狂詩曲byラフマ/最終8位(147.47) FS:7位96.71(44.83、51.88)
あら、このFSの衣装も、私、好きだわ。どうしたことかしら、彼女の衣装は今まで「?」なものが多かったのに。しかし、この衣装ではっきりしたけど、やはり、ますますお身体が大きくなられたようで・・・。

とはいえ、このラフマの音楽の雄大さに、彼女の大胆で迫力のあるムーブメントはとてもよく合っていました。今シーズンはずっと調子が悪そうで、今回もご本人の中では最上ではないとは思いますが、シーズン中においては1番良かったのではないでしょうか。

●アメリー・ラコステ(23歳)カナダ/エビータ/最終7位(147.65) FS:8位95.93(43.84、53.09)
やはり、この装飾過多のアレンジをした楽曲には、もう少し繊細なムーブメントが欲しいところ。

●キャロライン・ジャン(18歳)US/チェロ協奏曲ロ短調作品104よりアレグロbyドボルザーク/最終3位(176.18) FS:3位117.44(63.25、54.19)
ヘアスタイルが・・・以下略。
ジャンさん、この大きくなった身体に順応したんでしょうね。すっかり演技が安定しました。そのおかげで、柔軟性を生かした完成度の高いポジショニングが、より生かされている印象です。
SPと同じく、パールスピンから伸びあがってビールマンスピンになる一連のスピン、見ていて本当に快感です。

●アシュリー・ワグナー(20歳)US/映画「ブラックスワン」より/最終1位(192.41) FS:1位128.34(66.61、61.73)
白鳥の音楽を聴くと・・・こないだ間違えてマチネを取ってしまってて結局見られなかったボリショイの白鳥を思い出して、また落ち込みモードに入ってしまうワタクシでございます・・・。ううう・・・。ダメだ、やっぱりまだ立ち直れない。

さて、アシュリーさんですが、シーズン前半に見られたような「強めで一本調子」がかなり緩和されているように見えました。滑りこまれていて、技術面だけでなく表現面も深められていたように思います。もちろん、この映画の闇の深さと広がりを考えるとまだまだ感は残るのでしょうが、彼女のこれまでの一本調子に照らせば、飛躍的な進歩ではないでしょうか。

●アグネス・ザワツキー(17歳)US/ラプソディ・イン・ブルー/最終6位(157.23)、FS:6位104.36(49.27、55.09)
本拠地だからといって満足のいく結果が出るとは限らないですよね・・・。残念そうな表情でした。実際、少し安定感に欠けていました。ザ・米国!な楽曲なので、頑張って欲しかったですが。
左足を痛めていたようでしたし、何より、ジャンさん、ワグナーさんというUS勢2名が素晴らしい演技を行った後だけに、難しかったのかもしれません。

●村上かなこ(18歳)日本/バイオリン・コンチェルトbyメンデルスゾーン/最終4位(169.32)、FS:5位105.87(51.58、54.29)
うーん、やっぱり。SPに引き続き、呼吸が浅そうというか、気持ちがふわふわしてるというか、そういうことの表象として出る様な動作の荒さが目立つなあ。楽曲で「大人っぽさ」を目指すより、こういうところで荒さが目立ってしまうようなムーブメントの癖そのものを見直した方が演技の「大人っぽさ」には近づくと思うのだけど、どうでしょう。

最後に、息が苦しそうにしているところを見て、ああやっぱり高地って辛いんだな~と思いました。お疲れさまでした。

全く関係ないけど、コーチの胸元のシャネルブローチと真っ赤なLVストールに、ヒィーッと思ってしまったワタクシです。。。

●浅田真央(21歳)日本/愛の夢/最終2位(188.62) FS:2位124.37(62.95、61.42)
衣装替え!!・・・比較的露出が高いにもかかわらず上品さとロマンチックさを失っていないところは評価したいですが、ファッショニスタの方々は、いろいろおっしゃりたいことがあるかもしれません。。。

さて、この録画は旦那と一緒に見たのですが、奴曰く、「可愛いなあ~、この子はいつ見ても!浅田真央だったら娘に欲しいな。みんな思うだろうな。だってこんないい感じで可愛い21歳っていないもの。しかもお母さんを亡くしているんだよ。皆さん、お忘れかもしれないけど!まだ喪に服しているんですよ!」

・・・いや、誰も忘れてないだろ。

表現面で言えば、ご本人も後に語られていましたが、全体が調和した完成度の高さは今回は残念ながら見られなかったかな。ステップのところも、今回のSPと比べてもムーブメントの滑らかさは影をひそめていましたし、完成度が高いときに感じられる幸福感漂う華やかさも、少し薄い。
3A。私は回ったと思いましたが、旦那は否定。結果は否定。むう、↑のような発言を繰り返す旦那も、そういうとこはきちんと見れてるんだな。球技が好きな人間って目が良いんですかね。

●クエイシン・ジャン(16歳)中国/映画「恋は魔術師」より/最終5位(162.59) FS4位108.52(58.32、51.20)
真面目に一生懸命練習してきた頑張り屋さんの雰囲気が満載ですね。この年齢で、変にケレン味をつけた表現をするよりもずっと好感が持てます。
が、その雰囲気だけで戦うには限界があるので、これからは練習してきた要素を羅列するだけのパフォーマンスを抜け出し、どうやって表現するかという大きな課題に取りかかる必要があるのでしょうね。
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by koharu-annex | 2012-02-14 16:01 | 2011-2012 フィギュアスケート