もしかしてトホホ(http://blog.livedoor.jp/takurere1025/)の別館です。表現系に特化して更新します。


by koharu-annex

全日本 女子ショートその2

●高山睦美(20歳)/タキシード・ジャンクションbyグレン・ミラー/SP12位 48.48(24.88、23.60)
少女の年代ではなく、ある程度大人になってからだと特に、小柄な体型は表現の幅という意味では損をすることがあります。が、彼女は小柄な割に、おっとりとしたムーブメントを出すことができていると思いました。ただ、衣装や最後の投げKissなどのある種の派手さ(ケバさと感じる人もいるかも?)は、好き嫌いが分かれるところでしょうか。

●浅田真央(21歳)/シェヘラザード/SP2位 65.40(33.80、31.60)
「いつも通り」と思ってなきゃいけないということは、いつも通りじゃないってことです。
よく出場してくれました。でも、滑っていると気が紛れる、という報道もあったように、真央ちゃん、最初から最後まで、そして終わってからもずっと、大きな悲しみを抑え込んでいるように見えました。

そう、身体も顔も、その表情が両方とも、悲しみがあまりに大きいばかりに悲しみを抑え込むことしか思いつかず、とりあえず抑え込んで、下から悲しみが膨らんで来ないように、抑え込んだその真上に立っている人のものに見えました。見てて、とてもつらい・・・私はつらかったです。

私は普段、基本的には表現を客観的に見ようとしていて、表現者の主観的な情報(例えば主役同士が恋人だとか、男性の方がゲイだとか、親族にどんな人がいるとか、どこかの誰かとケンカしたとか)は、積極的に入手しようとはしていません。入ってきた情報を拒むことはありませんが、その情報が鑑賞の邪魔になる(見方を偏らせる)ことも案外あったりします。

ですが、今回は、どんなに頑張っても客観的には見られません。すみません。
ってことで、感想は終わり。

●國分紫苑(20歳)/映画「SAYURI」より/SP16位 46.92(22.80、24.12)
イブが誕生日なのですね。おそらく子供の頃、クリスマスケーキとバースデーケーキが兼用になって、「ケーキ1個損した」と思っただろうなあ。

着物を模した衣装は、なぜか中国風に傾いてしまう場合が多いですね。この点は残念。
真央ちゃんの直後ということでやりにくい面はあったでしょうが、よく動いてましたし、メリハリをつけようと努力をしていることも分かりました。が、ちょっと滑りにスピード感に欠ける部分があって、そうなるとせっかく努力しているメリハリも効果が半減するというか、全体に凡庸な印象になってしまうのは残念だな~と思いました。

●鈴木明子(26歳)/ハンガリアン・ラプソディbyE.マートン/SP3位 59.60(28.56、31.04)
冒頭の3-3が残念過ぎました・・・。冒頭の動きに若干いつものキレがなく、あれ?と思ったのですが。。。あう~
気持ちが動揺したのか、前半、ズレてるってほどではないのですが、音楽との密着度に欠ける部分がありました。踊りのうまさと音楽性の高さにより、途中で上手に調整していけるのは立派ですが、ちと残念な仕上がりでした。
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by koharu-annex | 2011-12-27 22:54 | 2011-2012 フィギュアスケート