もしかしてトホホ(http://blog.livedoor.jp/takurere1025/)の別館です。表現系に特化して更新します。


by koharu-annex

英国バーミンガムロイヤル「眠れる森の美女」

英国バーミンガム・ロイヤル・バレエ団 2011年日本公演
「眠れる森の美女」(プロローグ付全3幕)
2011年5月22日(日)午後1時30分~ @東京文化会館

音楽: チャイコフスキー
振付: プティパ
演出: ピーター・ライト

指揮: ポール・マーフィー
演奏: 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

【出演】
オーロラ姫: タマラ・ロホ
フロリムンド王子: イアン・マッケイ
カラボス: マリオン・テイト
リラの精: アンドレア・トレディニック

美しさの精: ナターシャ・オートレッド
誇らしさの精: アランチャ・バゼルカ
謙虚さの精: レティシア・ロ・サルド
歌の精: ジャオ・レイ
激しさの精: キャロル=アン・ミラー
喜びの精: セリーヌ・ギッテンス

長靴をはいた猫と白い猫: ロバート・グラヴノー、カリー・ロバーツ
青い鳥とフロリナ王女: ジョセウ・ケイリー、ナターシャ・オートレッド
赤ずきんと狼: ジャオ・レイ、ヴァレンティン・オロヴィヤンニコフ

協力:東京バレエ団

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「眠れる森の美女」って、あらゆる意味で、てんこ盛り(過ぎる)演目だけど、たまに見ると楽しいですよね。

ロホさんのオーロラの舞台を観るのは、2008年の英国ロイヤル(記事はこちら)に続いて2回目ですが、前回のときの方がさらに調子が良かったような印象ですね。いや、もちろん今回も調子が悪いわけではなく、回転なんか目にも止まらぬ速さでかつ正確にくるくる・くるくる・くるくる回ってらっしゃいましたが。回転については、今、右に出る者はいないのではなかろうか、恐るべし。

ロホさんが、当初想像していたよりもオーロラが似合うという事実は、前回も思い至ったことなんですが、鑑賞者ってどんどん欲深くなるんですねえ。オーロラ以外のロホさんが見たい(笑)。昨年ロンドンのロイヤルが来日したときは、日程上、ロホさんの舞台は一度も観られなかったので・・・。特に、悪女を観たいなあ。

観たいといえば、今回、バーミンガムを代表するカップルである、佐久間奈緒さんとツァオ・チーさんの公演についても、本当はとっても観たかった。ロホさんはあくまでゲストですから、ザ・バーミンガム!は佐久間さんの舞台だと思うんですよね。。。仮にロホさんの舞台よりもグレードが下がったとしても(←もちろん、そうなるかどうかは不明だけど!)、やはり観てみたかった。しかし、日程の都合がついたとしても、2日連続で眠り・・・はお腹いっぱいできついなあ。

カラボスとリラの精が、いずれもロングドレスでした。カラボスが黒を、リラの精が薄紫をそれぞれ基調とした色使いで、微妙なデザイン違い。年齢の設定も、ほぼ同様に見えます(カラボスがおばあさん、というわけではなく、むしろ女盛りで、しかも美女)。これが面白かったですね。分かり易い善と悪というか、表裏というか、陰陽というか。私はこういう類の、本当は2つで1つなんだけど半分に分かれて出てきちゃいました、的なものが何故だかとても好きです。
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by koharu-annex | 2011-07-04 18:31 | バレエ(英国ロイヤル)