もしかしてトホホ(http://blog.livedoor.jp/takurere1025/)の別館です。表現系に特化して更新します。


by koharu-annex

ドリーム・オン・アイス 雑感

真央ちゃんのSPに対するコメントありがとうございます。皆様のご高察&ご感想、楽しく拝見しました(こういう妄想(笑)系のお話を皆様とさせて頂くのは、いつも本当に楽しい!)。

おって個別に返信させて頂きますが、私が真央ちゃんのSPが何かについて、1つ賭けるのなら・・・ I bet on La Traviata(椿姫)! でしょうか。殆ど願望も入ってますが(笑)。

さて、ドリーム・オン・アイス、フジの地上波放送を拝見しました。
コメントくださった方の情報によると(毎度ありがとうございます!)、7月9日にBSフジで倍の時間をかけて放送するようですが(こちら)、とりあえず現時点で放送されたものの雑感をば。

●鈴木明子さん(26歳) バーレスク
この人の背中は、本当に魅力的。また、首がそんなに長いタイプではないから目立ちませんが、首から背中の下までのラインの良さは群を抜いてると思います。

昨年のベリーダンスほどのインパクトはありませんでしたが、ミュージカルスターなイメージを裏切らない演技でした。

●羽生結弦さん(16歳) ロミオとジュリエット
あらー!ロミオ!
こりゃまたぴったりな演目を選んできましたね、FPですか。

音楽は、ディカプリオが主演した映画「ロミオとジュリエット」の音楽ですよね。この選択がまたすごく良いのではないかと思います。

例えばバレエ音楽であるプロコフィエフのものは、ジュリエットのライトモチーフは沢山出てくるのですが(3種あってどれも有名)、ロミオのライトモチーフはそれに比べると地味。バレエの場合は、基本的にジュリエットが刺身でロミオはツマなので、そういうことになっちゃうんだけど・・・。しかも、プロコフィエフのこの楽曲は、その先の不幸を「多めに」(←ここポイントね)予感させるような、どこか死をイメージさせる闇色が全般に漂ってる。これは、羽生君の今のイメージには若干ヘビー過ぎる。

チャイコフスキーのものやニーノロータのものは、プロコのものに比べると闇色は少ないと思うけど、なんというか、羽生君のいつも鈴の音が聴こえてくるような類まれな「光る君」(by紫式部)タイプには、有名過ぎて手垢がついてるという点も含めて何だか少し物足りない。(羽生君が女たらしになるとは言ってません。念のため。笑)

私の中ではもはや半分ギャグと捉えてしまうディカプリオ君ですが、彼のナルが前面に出たこの映画くらいロミオが突出している方が、羽生君にはぴったりだと思う。

実際、羽生君の今回の演技には(FP後半のみとはいえ)ジュリエットの存在は殆ど感じられないけど、そこは全く問題ないと思います。そもそもロミオとジュリエットの2人って、若さ暴走させて自爆しちゃったけど、本当に愛を深めているかは疑問なんだし(要するに恋に恋した状態で終わったとも言える)。自分の思いだけで完結しちゃってる1人の世界、というのは、この2人の場合はある意味正しい。

彼の陣営は、彼のことを真によく分かっていらっしゃる。これは彼にとって強力な武器ではないでしょうか。

今回のご披露はFPの後半のみ、ということでしたが、ちょっとまだ体力がきつそうですね。この夏は体力強化の夏になるのでしょうか。頑張れ~

●高橋成美さん(19歳)、マーヴィン・トランさん(20歳) イマジン
見るたび、シンクロ具合が上がっていますよね~。
しかし・・・曲がイマジンなせいか、高橋さんの勝気で元気でそれをストレートに出す子供っぽいともいえるキャラを知ってしまったせいか、そして何よりこのカップルの間にある種の艶があまりないせいか、「娘とその幸福な将来を願うお父さん」に見えてきてしまうのは、私だけ?

●織田信成さん(24歳) I Can See Clearly Now
信ちゃんって、無意識なんでしょうけど、肩に力が入り気味に見える(肩が上に上がっちゃう)傾向がある。
それが余計、身体全体の伸びについて「あと一伸び」できるのに、との印象を強くします。

EXにしっとり系の選択をすることは良いと思いますし、信ちゃんのスケーティングの「流れ」みたいなものや脚&足の関節の柔らかさは、しっとりが似合うようにも思います。
だけど、信ちゃんはしっとりだけで魅せられるタイプではないので、競技演目については彼の良さをもっと前に出せるものを選択して欲しいなあ、と思う次第。

●小塚崇彦さん(22歳) Free Fallin’
あらら、小塚さんって、こんなにカッコ良い人だったっけ?と思いました。

身体能力とは関係なく、カッコよく見せる天性のポージング能力がある人ってのがいるんですけど、小塚さんは、そういうタイプでは決して無いんですよね。むしろ、その能力は、世界レベルでいうとかなり低い方に入るのではないかと(ここが損しているなあ・・・と思うところ)。

それにもかかわらず、カッコよく見せることができるということは、すごーく研究したんだろうなあと思う次第。

●村上佳菜子さん(16歳) Amarti Si
はっちゃけた衣装のイメージがあるかなこちゃんですが、白いお嬢様のようなドレスを身につけ、流れる白いリボンを髪に結んで、とても可愛らしかったです。あぁ、彼女って大人への道を踏み出したばかりのティーンの女の子なのよね、と改めて思いました。

高原に避暑に来た儚げな美少女・・・というタイプではありませんが、10代半ばの少女しかもてない、青りんごのようなすっきりした「透明感」は彼女にももちろんあります。
これは大人になるにしたがって消失するもので、完全に無くしたあと(要するにオバサンになった後)、あまたの少女をみて、「あぁ、誰にでもあるんだなあ」と気づくものです。自分が少女のときに、仮に周りのオバサンから、「今のあなたには、これがある」と言われても、「はぁ?私になんか無いよ。~ちゃんにはあるけど。」って思う方が殆どだろうけど(笑)。

●庄司理紗さん(14歳) 映画「塔の上のラプンツェル」より
彼女は、正統派美少女で且つこの年齢にしては色気があるだけに、逆に難しいですよね。
しかも、色気が少々肉感すら伴っているところが、さらにハードルあげてる。
真央ちゃんにはそのいずれもなかったので、くるみ割りのような「姫」で押すとまさに妖精になったんだけど。庄司さんの場合は、存在感が非常に現実的なんですよね。

本人も、「自分」に戸惑っているようなところが見受けられます。
もちろん、美人と言われ続けているでしょうから、何かしらの自覚はあるのでしょうが、「だから、どうしろと?」と感じてる部分があるような気がする。

まあ、そもそも「美人で色っぽい」と自覚することなど謙譲を美徳とする日本人には難しいし、それを受け入れてその路線でいく覚悟を決めることは、まだ14歳の少女には酷なことでしょうね。

●安藤美姫さん(23歳) 千の風になって
昨シーズンから、「思いを込めて滑る」ということをこれほどまでに完成させた彼女に、拍手を送りたいと思います。涙が出そうでした。
GPS欠場は残念ですが、彼女の競技生活だけでなく人としての人生の幸せを祈っております。

ブラックスワンも見たかったな。報道で見た限り、衣装もメイクもとても似合っていました。
でも、私、映画、まだ見てないんですよ。。。怖くて(笑)。
旦那と映画見る機会ってのが最近あって、「ブラックスワンみる?」と言われて悩んだ挙句、「ブッタかジャック・スパロウで」と言ってしまったワタクシ(そしてパイレーツ・・・を観ました)。
安藤さんのブラックスワンを見る前に、映画、見ておきます。
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by koharu-annex | 2011-06-27 02:13 | 2011-2012 フィギュアスケート