もしかしてトホホ(http://blog.livedoor.jp/takurere1025/)の別館です。表現系に特化して更新します。


by koharu-annex

ロシア杯 雑感 その1

ロシア杯 11月19日~21日
女子 ショート&フリー その1

皆様、コメントありがとうございます。
特に、アーミン君に関する貴重な情報、感謝感謝です。

また、技術点と演技構成点のバランスの是非について、皆様いろんなご意見ありがとうございました。
特定の選手にかかわることなので、お気を遣って下さって鍵コメにして下さった方も多いので、皆様には全ての情報を届けることはできませんが、お勉強になるご意見ばかりで本当にありがたいと感謝しております。

後日あらためて個別に返信させて頂きます。
が、取り急ぎ、遅れを取り戻すためにロシア杯の雑感を。

●クセーニャ・マカロワ(17才) ロシア
SPはフラメンコ。
ジャンプの調子は今ひとつながら、カナダ杯よりもムーブメントにキレがあったのではないでしょうか。
体力がある上、比較的大柄なのにチャキチャキ動けるので、テンポやリズムが速くてもOKなのは、強みではないでしょうか。

FPは映画「エビータ」より。
スピンの回転速度など、目を見張るところがありますね。
が、全般的に振り付けを適当に流しちゃうところが、目に付きます。
いろんな意味で余裕がないんだろうけど、「まだまだ感」な印象を残してしますので、もったいないです。

●バレンティナ・マルケイ(24才) スペイン
SPは、映画「レクイエム・フォー・ア・ドリーム」、「ロード・オブ・ザ・リング」ほか。
カナダ杯に比べて、ちゃんと全身で動けている印象です。
まだ音楽をものにしたところまではいってない感じですが、音楽に合わせるように動作やキメの努力をしていることはよく分かります。

FPは、オペッレッタ「こうもり」より。
ウィーンの大晦日の恒例行事ですが、この楽曲でバレエもあります(振付はプティで、ずばりプティ!なエスプリのきいた作品です)。

私は、この楽曲なら、ポニーテールじゃなくて、夜会巻きなどの大人っぽい髪型にして欲しいと思います。
衣装も同様で、もう少し「夜」な雰囲気と色の方が良いのではないでしょうか。

ついでにいうと、元気いっぱいに滑っていましたが、もし出せるなら、華やかさだったり、コケティッシュさだったり、という雰囲気を出せれば、より楽曲に近づけると思います。

●ソフィア・ビリュコワ(16才) ロシア
SPは、プッチーニ「トスカ」。
大人っぽく、トスカに違和感がないのは、16才としては珍しいのではないでしょうか。
もちろん、この悲劇を表現するところまでには至っておりませんでしたが、雰囲気を出そうとしているのは伝わってきました。

ソフィアさんはロシア系ダンサーの体型とはいえ、3歳年上のレオノワさんがサーカスピエロであることに照らすと・・・複雑な思いが胸中をよぎったりするのでした。

FPは、サンサーンスの死の舞踏。
今季は「死の舞踏」といえば、リストを使っている方が多いのでは?
少なくとも私は、今季、サンサーンスのものは初見ですね。

サンサーンスの死の舞踏は、とてもしゃれ味のあるフレーズと楽器使いがあるので、そこを生かした振り付けが欲しいなあ~と思ったりましたが、それは望みすぎでしょうね。

とにかく体力がなく、全てに乱れと荒れが散見されました。
テンポが速いからなおさらつらいですね。
なので、これ以上、振り付けを難しくするのは、今の段階では無理かな、と。

●アグネス・ザワツキー(16才) USA
SPは、マンボほか。
カナダ杯に続き、スピンは相変わらず綺麗だと思いました。
しかし、音楽がノリノリになった頃から、ちょうどスピードが落ちてきて、動きも悪くなってしまいました。
楽曲のテンポが速い上に、リズムも細かいので、今の彼女にはちょっと無理があるように感じます。
こだわりがないのであれば、楽曲変えればいいのに、と思います。

FPは、ツィゴイネルワイゼンほか。
カナダ杯よりかは良かったです。
力強さもありました。
が、ムーブメントが荒くて、まだまだ感は否定できません・・・。
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by koharu-annex | 2010-11-24 01:37 | 2010-2011 フィギュアスケート