もしかしてトホホ(http://blog.livedoor.jp/takurere1025/)の別館です。表現系に特化して更新します。


by koharu-annex

NHK杯 雑感 その6

NHK杯 男子フリープログラム 2010年10月24日(日) @日本ガイシアリーナ(名古屋市)

解   説: 本田武史さん
アナウンサー: 森中直樹さん

●ケビン・バン・デル・ペレン(28才) ベルギー
映画「ハムナプトラ」より The Mummy

4回転おめでとうございます。
トリプル3連続も見てて迫力ありました、です。

しかし・・・ジャンプを決めて、なんだか体力使い果たしちゃったような・・・。
動きが重くて、振り付けなぞるだけで精一杯になっちゃいましたね。
しかし、歓声とスタンディングオベーション、すごかったですね。
人気のある選手なんだな~と実感しました。


●無良崇人(19才) 日本
スロー・ダンシング・イン・ザ・ビッグ・シティ

衣装はSPよりこっちのタイプの方が断然良いです。
肩が硬いという欠点が見えにくい。

4回転おめでとうございます。
その後の3Aも両足着地でしたが、全体的にジャンプの調子が良くて、見てて気持ちよかったです。

中盤のスローパート、雰囲気よく滑っていて良いと思いました。
最後のポーズが下後ろ向き、というのは、変更した方が良いのでは・・・?


●呉家亮(25才) 中国
クエスタ・アバホ

背の高い方ですね。
大柄さを印象付けるような、大きく見せる振り付けが多かったのですが、いかんせん、こなしきれていない印象です。
ムーブメントのそこここに荒さや適当さがあるのがちょっと目に付きました。


●デニス・テン(17才) カザフスタン
死の舞踏 byリスト

フィギュアでは比較的よく使われる楽曲ですが、今回の編曲は、私は結構好きでしたね。
SPのところで私は批判的に書いていますが、彼のアグレッシブさに合う音楽に仕上がっている印象です。
(それでも私は、彼には自分のambitionを抑えて、楽曲を表現することに注力して欲しいと思いますが。。。)

しかし、ジャンプの調子が悪く、振り付けのこなしがチグハグになってしまい、楽曲とも合わなくなってしまいました。


●羽生結弦(15才) 日本
ツィゴイネルワイゼン byサラサーテ

4回転成功おめでとうございます。

COIのときよりも仕上がり良いですね(こちら参照)。
あとは、とにかく体力ですかね。
体力がつくまで、ケガのないように祈っています。


●フローラン・アモディオ(20才) フランス
ブロークン、アポロジャイズほか byTaio Cruz

衣装は微妙・・・手袋じゃなくてテーピングっぽいよね?どした?忘れたか?

ご本人はリアルタイムでMJはご存知じゃないでしょうけど、MJ風の振り付けをピュアに「かっこいい!」と思って踊っている印象ですね。
まあ、MJ風をこなすためには他にも加味しなくちゃいけない要素が沢山あるので、完成までにはまだまだという感じですが、それは今の彼には望み過ぎでしょうね。


●ショーン・ソーヤー カナダ
映画「アリス・イン・ワンダーランド」より

この演目なら、もう少し衣装が弾けた方が楽しいですね。

帽子の縁を両手で触ったり、時計が出てきたり、いろんな小技のきいたマイムがたくさんありました(だから楽しい、というところまでには至ってないけど)。
この手のマイムって昔からスケートでもあったけど、今季は他の選手にも見られ、明らかに今までよりも多くなってる気がするので、「高橋効果」という気がするわね(笑)。

ほぼ180度開脚のスパイラルやスピン、気持ち良いですね。


●ジェレミー・アボット アメリカ
ライフ・イズ・ビューティフル by Nicola Piovani

この楽曲は、私は信ちゃんにお勧めしていた楽曲だったのです(こちら参照)。
この映画の主人公、信ちゃんが等身大で演じることができると思うし、楽曲も彼にとても良く似合う。

私は、信ちゃんには今季ではなく来季にお勧めしていたのですが、それでも、アボット君が今季この楽曲を使用すると知って、ちょっとショックだったのです。「アボット君、グイドは君のキャラじゃないだろー」って。

だけど、アボット君、変わりましたからね~
いやいや、とても良かったです。
アボット君の演じる、ちょっと大人しめだけど、愛も知性もあるグイド、私は好きですよ。
SPに引き続き、衣装も良かったですね。

でもね、皆様、この楽曲を信ちゃんが滑ってると思って、アボット君の演技をも一回見てみて。
信ちゃんの場合は、グイドの「善良な市井の人」っぷりがより強調されて、似合うと思うのよ~(衣装は変えなくちゃだけど)


●高橋大輔(24才) 日本
ブエノスアイレスの冬 byピアソラ

出ました、ラテンのなでつけ髪型。
ブエノスアイレスに旅行したとき、ホテルマンとか、レストランのメートルの方など、皆さんだいたいこの髪型でしたが、ハンサムさんがこの髪型をすると色気が倍増するので、クラクラしそうになった経験があります。
旦那に言ったら、「あれはラテンの正装です。」と、冷た~く言い放たれたけど!(笑)
ただ、高橋さん、なでつけ具合が甘かったようで、演技中は微妙におぐしがお乱れに・・・

4回転成功おめでとうございます。
そして優勝おめでとうございます。

SPだけでなくこのFPも、緩急のつけ方とか、音楽とのたわむれ具合とか、この人の天賦の才能が、いかんなく発揮される振り付けになっていると思います。
ただ、いかんせん、ハードで体力が持ちません、ですね。
夏に走りこんでもこれですから、よほどハードなのだと思いますが・・・
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by koharu-annex | 2010-10-31 21:43 | 2010-2011 フィギュアスケート